厚生労働省

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健診(健康診断や健康診査)や人間ドック等の受診状況

20歳以上の者(入院者は除く。)について、過去1年間の健診(健康診断や健康診査)や人間ドックの受診状況をみると、受けた者は61.5%、受けなかった者は34.5%となっている。

仕事の有無別に健診や人間ドックを受けた者の割合をみると、「仕事あり」は69.4%、「仕事なし」は48.6%である。「仕事あり」の者をみると、「一般常雇者」が77.3%と最も高くなっている。(図19)

図19仕事の有−勤めか自営か−無別にみた健診や人間ドックの受診状況の構成割合(20歳以上)

図19 仕事の有−勤めか自営か−無別にみた健診や人間ドックの受診状況の構成割合(20歳以上)

また、健診や人間ドックを受けた者を年齢階級別でみると、男女ともに「45〜54歳」が最も高く、男は74.6%、女は62.7%となっている。(図20)

図20性・年齢階級別にみた健診や人間ドックを受けた者の割合

図20 性・年齢階級別にみた健診や人間ドックを受けた者の割合

健診や人間ドックを受けた者はどのような機会に受けたのかをみると、男は「職場における健診」が57.7%と最も多く、次いで「市区町村で行う健診」が22.1%、「人間ドック」が 10.1%となっており、女は「市区町村で行う健診」が42.3%で最も多く、次いで「職場における健診」が37.5%、「人間ドック」が7.9%となっている。(表18)

表18性別にみた健診や人間ドックの受診機会(複数回答)の割合(20歳以上)
(単位:%) 平成19年
総数
市区町村で
行う健診
職場に
おける健診
学校に
おける健診
人間ドック
その他
総数 100.0 31.7 48.1 2.2 9.0 5.3
100.0 22.1 57.7 2.4 10.1 4.2
100.0 42.3 37.5 2.0 7.9 6.5

注:1)入院者は含まない。

2)健診や人間ドックを受けた者を100とした割合である。

また、健診や人間ドックを受けなかった者について、その理由別にみると、「心配な時はいつでも医療機関を受診できるから」が30.6%と多くなっている。(表19)

表19健診や人間ドックを受けなかった理由(複数回答)の割合(20歳以上)
(単位:%) 平成19年
総数 心配な
時はい
つでも
医療機
関を受
診でき
るから
時間が
とれな
かった
から
めんど
うだか
費用が
かかる
から
毎年受
ける必
要性を
感じな
いから
健康状
態に自
信があ
り、必要
性を感
じない
から
その
時、医
療機関
に入通
院して
いたか
知らな
かった
から
結果が
不安な
ため、
受けた
くない
から
検査等
に不安
がある
から
場所が
遠いか
その他
100.0 30.6 24.7 18.6 17.0 11.0 10.0 8.6 5.4 5.3 3.6 2.0 11.4

注:1)入院者は含まない。

2)健診や人間ドックを受けなかった者を100とした割合である。

40歳以上の者(子宮がん検診は20歳以上。入院者は除く。)について、過去1年間にがん検診を受診した者をみると、男女とも「胃がん検診」が最も高く、男で32.5%、女で25.3%となっている。(図21)

図21性別にみたがん検診(複数回答)を受診した者の割合

図21 性別にみたがん検診(複数回答)を受診した者の割合

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