厚生労働省

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特定の世帯別の所得の状況

特定の世帯について、所得金額階級別に世帯数の分布をみると、250万円未満が「母子世帯」では 60.8%、「高齢者世帯」では 50.7%となっている。

世帯人員1人当たりでみると、「高齢者世帯」では195万5千円、「母子世帯」では87万6千円となっている。(表8)

表8所得金額階級別世帯数の相対度数分布
平成19年調査
所得金額階級 高齢者世帯 児童のいる世帯 母子世帯
累積百分率
(%)
百分率
(%)
累積百分率
(%)
百分率
(%)
累積百分率
(%)
百分率
(%)
総数 100.0 100.0 100.0
50万円未満 4.0 4.0 0.1 0.1 1.8 1.8
50〜 100万円未満 15.3 11.3 0.9 0.7 11.7 10.0
100〜150 27.8 12.5 2.8 1.9 32.1 20.4
150〜 200 39.2 11.4 4.9 2.1 46.3 14.1
200〜 250 50.7 11.5 8.9 4.0 60.8 14.6
250〜 300 60.9 10.2 12.3 3.5 71.6 10.8
300〜 350 70.9 10.0 18.0 5.6 82.7 11.1
350〜 400 78.8 7.8 23.3 5.4 88.2 5.5
400〜 450 84.1 5.4 29.1 5.8 92.2 4.0
450〜 500 87.8 3.7 34.9 5.7 95.3 3.1
500〜 600 92.2 4.4 47.0 12.1 97.8 2.5
600〜 700 94.9 2.6 58.7 11.8 99.6 1.8
700〜 800 96.2 1.3 68.4 9.7 99.8 0.2
800〜 900 97.1 0.8 76.1 7.7 99.8 -
900〜1000 97.7 0.6 82.6 6.5 99.8 -
1000万円以上 100.0 2.3 100.0 17.4 100.0 0.2
1世帯当たり
平均所得金額(万円)
306.3 701.2 236.7
世帯人員1人当たり
平均所得金額(万円)
195.5 164.6 87.6
中央値(万円) 244 616 206

所得の種類別1世帯当たり平均所得金額の構成割合をみると、全世帯では「稼働所得」が76.7%、「公的年金・恩給」が17.3%であるが、高齢者世帯では「公的年金・恩給」が68.4%、「稼働所得」が 18.4%となっている。(表9)

公的年金・恩給を受給している高齢者世帯のなかで「公的年金・恩給の総所得に占める割合が100%の世帯」は 61.5%となっている。(図10)

表9所得の種類別1世帯当たり平均所得金額及び構成割合
平成19年調査
  総 所 得 稼働所得 公的年金・
恩給
財産所得 年金以外の
社会保障
給付金
仕送り・
企業年金・
個人年金・
その他の所得
  1世帯当たり平均所得金額(単位:万円)
全世帯 566.8 434.8 98.2 18.1 3.4 12.2
高齢者世帯 306.3 56.2 209.4 23.0 2.5 15.2
児童のいる世帯 701.2 643.0 33.2 13.8 4.9 6.3
母子世帯 236.7 185.8 10.9 1.1 27.6 11.2
  1世帯当たり平均所得金額の構成割合(単位:%)
全世帯 100.0 76.7 17.3 3.2 0.6 2.2
高齢者世帯 100.0 18.4 68.4 7.5 0.8 5.0
児童のいる世帯 100.0 91.7 4.7 2.0 0.7 0.9
母子世帯 100.0 78.5 4.6 0.5 11.7 4.7

図10公的年金・恩給を受給している高齢者世帯における公的年金・恩給の総所得に占める割合別世帯数の構成割合

図10 公的年金・恩給を受給している高齢者世帯における公的年金・恩給の総所得に占める割合別世帯数の構成割合

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