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4 所得の種類別の状況

 所得の種類別金額の構成割合をみると、全世帯では「稼働所得」が 80.0%、「公的年金・恩給」が15.0%であるが、高齢者世帯では「公的年金・恩給」が 69.8%、「稼働所得」が 19.1%となっている。(表4)

表4 特定世帯の所得の種類別金額の構成割合

(単位:%) 平成14年調査
特定世帯 総所得 稼働所得 公的年金・
恩給
財産所得 年金以外の
社会保障給付金
仕送り・個人
年金・その他
の所得
  1世帯当たり平均所得金額(単位:万円)
全世帯 602.0 481.8 90.4 14.9 4.5 10.5
  高齢者世帯 304.6 58.2 212.6 18.0 5.2 10.5
児童のいる世帯 727.2 664.9 40.7 11.1 4.9 5.6
  構成割合(単位:%)
全世帯 100.0 80.0 15.0 2.5 0.7 1.7
  高齢者世帯 100.0 19.1 69.8 5.9 1.7 3.5
児童のいる世帯 100.0 91.4 5.6 1.5 0.7 0.8

 公的年金・恩給を受給している高齢者世帯のなかで「公的年金・恩給の総所得に占める割合が100%の世帯」は 59.5%となっている。(図4)

図4  公的年金・恩給を受給している高齢者世帯における公的年金・恩給の
総所得に占める割合別世帯数の構成割合

図4 公的年金・恩給を受給している高齢者世帯における公的年金・恩給の総所得に占める割合別世帯数の構成割合



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