調査日に受診した病院以外の医療機関に「かかっている」外来患者は35.0%、「かかっていない」外来患者は38.1%となっており、「かかっている」理由では、「違う病気で他の医療機関にかかっている」29.2%、「同じ病気について、異なる目的でかかっている（専門的治療や検査、医師の紹介などを含む）」3.4%、「同じ病気で他の医師の意見を聞くためにかかっている（セカンドオピニオン外来を含む）」0.9%となっている。

病院の種類別にみると、特定機能病院、大病院、中病院、療養病床を有する病院では「かかっていない」割合は「かかっている」割合より多くなっており、小病院では「かかっている」割合が「かかっていない」割合より多くなっている。（図５、表８）