調査の概要
1調査の目的
この調査は、団塊の世代を含む全国の中高年者世代の50歳から59歳の男女を追跡して、その『健康・就業・社会活動』について、意識面・事実面の変化の過程を継続的に調査し、行動の変化や事象間の関連性等を把握し、高齢者対策等厚生労働行政施策の企画、実施、評価のための基礎資料を得ることを目的として、平成17年度を初年として実施しているものである。
2調査の対象及び客体
平成17年10月末現在で50〜59歳である全国の男女を対象とし、そのうち、第1回調査又は第2回調査において協力を得られた者を客体とした。
第3回調査における対象者の年齢は、52〜61歳である。
3調査の期日
調査の周期毎年1回(11月の第一水曜日)
調査の期日第3回調査平成19年11月7日(水)
4調査の事項
家族の状況、健康の状況、就業の状況(資格、能力開発を含む。)、住居・家計の状況等
5調査の方法
(1)あらかじめ調査員が配布した調査票に被調査者が自ら記入し、後日、密封方式により調査員が回収する方法により行った。
(2)第1回調査以降に転出した者は、厚生労働省から郵送された調査票に被調査者が自ら記入し、郵送により厚生労働省に提出する方法により行った。
6調査の系統
7結果の集計及び集計客体
(1)結果の集計
集計は、厚生労働省大臣官房統計情報部で行った。
(2)調査客体数等
調査客体数、回収客体数は以下のとおりである。
|
調査客体数 |
回収客体数 |
回収率 |
第1回調査 |
40,877 |
34,240 |
83.8% |
第2回調査 |
35,007 |
32,285 |
92.2% |
第3回調査 |
32,195 |
30,730 |
95.4% |
(3)集計客体数
本概況では、第1回調査から第3回調査まで集計可能である29,772を集計客体とした。
8利用上の注意
(1)表章記号の規約
計数のない場合 |
− |
比率が微小(0.05未満)の場合 |
0.0 |
(2)この概況に掲載の数値は四捨五入してあるので、内訳の合計が「総数」に合わない場合がある。
(3)この概況の掲載の数値には、統計数が僅少のため利用する際に注意が必要なものが含まれる。