ホーム > 統計情報・白書 > 各種統計調査 > 厚生労働統計一覧 > 人口動態統計特殊報告 > 結果の概要 > 都道府県別にみた死亡の状況 −平成12年都道府県別年齢調整死亡率− > 4.各死因による死亡の状況(都道府県別)

4.各死因による死亡の状況(都道府県別)

(1)胃の悪性新生物

  • 平成12年には九州南部で死亡率の低い県が多い。
  • 昭和50年と平成12年を比較すると、全都道府県で男女とも低下している。

図15 胃の悪性新生物の年齢調整死亡率の年次比較 −昭和50年・平成12年−

図

図

図

(2)肺の悪性新生物

  • 平成12年には東日本で死亡率の低い傾向がある。
  • 昭和50年と平成12年を比較すると、男は全都道府県で、女は香川を除く都道府県で上昇している。

注:肺の悪性新生物は気管、気管支及び肺の悪性新生物をいう。

図16 肺の悪性新生物の年齢調整死亡率の年次比較 −昭和50年・平成12年−

図

図

図

(3)急性心筋梗塞

  • 平成12年には、男は秋田、島根、山口で、女は島根、広島、富山等で死亡率が低くなっている。
  • 昭和50年と平成12年を比較すると、男女ともほとんどの都道府県で低下している。

図17 急性心筋梗塞の年齢調整死亡率の年次比較 −昭和50年・平成12年−

図

図

図

(4)脳梗塞

  • 平成12年には、男は沖縄、滋賀、京都等で、女は沖縄、島根、熊本等で死亡率が低くなっている。
  • 昭和50年と平成12年を比較すると、男女とも全都道府県で大きく低下している。

図18 脳梗塞も年齢調整死亡率の年次比較 ―昭和50年・平成12年―

図

図

図

(5)肺炎 

  • 平成12年には、男は長野、宮崎、山梨等で、女は長野、鳥取、島根等で死亡率が低くなっている。
  • 昭和50年と平成12年を比較すると、男は約4分の3の府県で上昇しているが、女は京都、大阪、和歌山、香川、高知、佐賀を除く都道県で低下している。

図19 肺炎の年齢調整死亡率の年次比較 −昭和50年・平成12年−

図

図

図

(6) 不慮の事故 

  • 平成12年には、東京、埼玉、神奈川等で、女は沖縄、東京、埼玉等で死亡率が低くなっている。
  • 昭和50年と平成12年を比較すると、男女とも全都道府県で低下している。

図20 不慮の事故の年齢調整死亡率の年次比較 ―昭和50年・平成12年―

図

図

図

(7)自殺

  • 平成12年には、男は岡山、奈良、徳島等で、女は福井、石川、静岡等で死亡率が低くなっている。
  • 昭和50年と平成12年を比較すると、男は全都道府県で上昇し、女は沖縄を除く都道府県で低下している。

図21 自殺の年齢調整死亡率の年次比較 ―昭和50年・平成12年―

図

図

図

(8)腎不全

  • 平成12年には、男は石川、富山、佐賀等で、女は石川、長野、新潟等で死亡率が低くなっている。
  • 昭和55年と平成12年を比較すると、男は上昇している都道府県が多く、女は低下している都道府県が多くなっている。

図22 腎不全の年齢調整死亡率の年次比較 ―昭和55年・平成12年―

図

図

図

(9)糖尿病

  • 平成12年には、男は島根、滋賀、長野等で、女は高知、鳥取、島根等で死亡率が低くなっている。
  • 昭和50年と平成12年を比較すると、男は福島、岡山、佐賀、沖縄を除く都道府県で、女は全都道府県で低下している。

図23 糖尿病の年齢調整死亡率の年次比較 ―昭和50年・平成12年―

図

図

図

(10)肝疾患 

  • 平成12年には、男は長野、石川、滋賀等で、女は滋賀、長野、島根等で死亡率が低くなっている。
  • 昭和50年と平成12年を比較すると、男女とも全都道府県で低下している。

図24 肝疾患の年齢調整死亡率の年次比較 ―昭和50年・平成12年―

図

図

図

ホーム > 統計情報・白書 > 各種統計調査 > 厚生労働統計一覧 > 人口動態統計特殊報告 > 結果の概要 > 都道府県別にみた死亡の状況 −平成12年都道府県別年齢調整死亡率− > 4.各死因による死亡の状況(都道府県別)

ページの先頭へ戻る