| 2 | 病床数 |
| （１） | 病床の種類別にみた病床数 医療施設の病床数をみると、全病床数は1,798,637床で、前年に比べ14,085床（0.8%）減少している。 病院の病床数は1,631,473床で、前年に比べ80床（0.0%）減少しており、平成4年（1,686,696床）をピークに年々減少している。 一般診療所の病床数は167,000床で、前年に比べ14,001床（7.7%）減少しており、昭和55年（287,835床）をピークに年々減少している。 歯科診療所の病床数は164床で、前年に比べ4床（2.4%）減少している。 また、病院の病床を種類別にみると、「一般病床」は904,199床（病院総数の55.4%）で、前年に比べ7,994床（0.9%）減少、「精神病床」は354,296床（同21.7%）で631床（0.2%）減少しているが、「療養病床」は359,230床（同22.0%）で9,780床（2.8%）増加している。 一般診療所の「療養病床」は24,681床で、前年に比べ308床（1.3%）増加している。（表13、図4）
|
| 表13 | 病床の種類別にみた病床数 |
各年10月1日現在
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 図4 | 病床の種類別にみた病院病床数の年次推移 |
各年10月１日現在
 |
| 注：1） | 「一般病床」は、昭和59年〜平成4年は「その他の病床」であり、平成5年〜平成12年は「その他の病床」のうち「療養型病床群」を除いたものであり、平成13・14年は「一般病床」及び「経過的旧その他の病床（経過的旧療養型病床群を除く。）」である。 |
| 2） | 「療養病床」は、平成12年までは「療養型病床群」であり、平成13・14年は「療養病床」及び「経過的旧療養型病床群」である。 |
| （２） | 開設者別にみた病床数 病床数を開設者別にみると、「医療法人」が病院839,354床（病院総数の51.4%）、一般診療所95,017床（一般診療所総数の56.9%）と最も多くなっている（表14）。
|
| 表14 | 開設者別にみた病床数 |
各年10月1日現在
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| （３） | 都道府県別にみた人口10万対病院病床数 人口10万対病院病床数をみると、「全病床」は1,276.9床で、前年（1,277.8床）に比べ0.9床減少している。病床の種類別では、「精神病床」277.3床、「療養病床」281.2床、「一般病床」707.7床となっている。 都道府県別にみると、「全病床」は高知県（2,446.1床）、「精神病床」は鹿児島県（573.8床）、「療養病床」は高知県（1,022.4床）、「一般病床」は香川県（989.2床）が最も多くなっている。 また、それぞれ最も多い県と最も少ない県の比をみると、「全病床」は2.8倍、「精神病床」は3.5倍、「療養病床」は7.2倍、「一般病床」は2.1倍となっている。（図5、表15）
|
| 図5 | 都道府県別にみた人口10万対病院病床数 |
平成17(2005)年10月1日現在
 |
| 表15 | 人口10万対病院病床数 |
平成17(2005)年10月1日現在
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||