３　病院の病床利用率

(1)　病床の種類別及び病床規模別にみた病床利用率（病院報告）

　全病床における病床利用率は85.3%で前年に比べ0.1ポイント増加している。
　病床の種類別にみると、「精神病床」は93.2%、「その他の病床等」は83.9%である。
　「その他の病床等」の病床規模別にみると、600〜699床(86.7%)が最も高く、次いで500〜599床(86.5%)、800〜899床(85.3%)であり、49床以下(74.8%)、900床以上(81.5%)、50〜99床(82.6%)などが低い。（表17）

（参考）
統計表13	人口10万対１日平均患者数・病床の種類別にみた病床利用率・平均在院日数の年次推移
統計表16	都道府県−13大都市・中核市（再掲）別にみた病床利用率及び平均在院日数

表17　病床の種類別及び病床規模別にみた病床利用率 各年間 　 平成13年 (2001) 平成12年 (2000) 対前年増減 　 ％ ％ 　 総数 85.3 85.2 0.1 精神病床 93.2 93.1 0.1 感染症病床 2.0 1.8 0.2 結核病床 43.7 43.8 △0.1 その他の病床等 83.9 83.8 0.1 　 49床以下 74.8 74.3 0.5 50〜99 82.6 81.8 0.8 100〜149 84.5 83.8 0.7 150〜199 85.0 85.0 0.0 200〜299 84.7 84.1 0.6 300〜399 84.6 85.0 △0.4 400〜499 83.2 83.8 △0.6 500〜599 86.5 87.3 △0.8 600〜699 86.7 87.2 △0.5 700〜799 84.7 84.8 △0.1 800〜899 85.3 86.2 △0.9 900床以上 81.5 81.7 △0.2 注： 　その他の病床等とは、療養病床、一般病床及び 経過的旧その他の病床(経過的旧療養型病床群 を含む。)である。