8 児童福祉関係
(1)児童相談所における相談の種類 平成20年度中に児童相談所が対応 した相談件数は364,414件である。これを相談の種類別にみると、「障害相談」が182,524件(相談件数の50.1%)と最も多く、次いで「養護相談」が85,274件(同23.4%)、「育成相談」が55,005件(同15.1%)となっている。(図7、表9) |
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(2)児童相談所における児童虐待相談の対応件数 平成20年度中に児童相談所が対応した養護相談のうち「児童虐待相談の対応件数」は42,664件で、前年度に比べ2,025件(前年度比5.0%)増加している(表10)。これを相談種別にみると、「身体的虐待」が16,343件と最も多く、次いで「保護の怠慢・拒否(ネグレクト)」が15,905件となっている(図8)。 また、主な虐待者別にみると「実母」が60.5%と最も多く、次いで「実父」24.9%となっている(図9)。 さらに、被虐待者の年齢別にみると「小学生」が15,814件、「3歳〜学齢前」が10,211件、「0〜3歳未満」が7,728件となっている(表10)。 |
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