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全国家庭動向調査:調査の結果

調査の結果

用語の解説

世帯:
 住居及び生計を共にする者の集まり又は独立して住居を維持し、もしくは独立して生計を営む単身者のこと。
有配偶:
 調査時点で結婚している人。
同居・別居:
 同一敷地内の同じ棟に居住している場合を同居、それ以外を別居とする。
人口集中地区:
 国勢調査により設定されるもので、人口密度の高い地域が連続し、なおかつ当該地域の人口の合計が一定以上となる地域のこと。
親との距離:
 調査対象者の自宅とその親の自宅との間の距離のことで、よく利用する交通手段を使った場合に要する時間で表したもの。
別居している親の居住状態:
 「単身生活」は親がひとりで暮らしていること、「親夫婦のみ」は両親が2人で暮らしていること、「既婚のきょうだい」は親が対象者(またはその夫)のきょうだい(既婚)と暮らしていること、「未婚のきょうだい」は親が対象者(またはその夫)のきょうだい(未婚)と暮らしていること、「病院・施設」は親が病院や施設に入院・入所中であることを表す。
介護の要否:
 日常生活において何らかの手助けが必要かどうかで判断。
家事時間:
 1日のうちの家事に要する時間のこと。平日と休日に分けて尋ねた。
育児時間:
 1日のうちの育児に要する時間のこと。平日と休日に分けて尋ねた。
家事分担割合:
 日ごろの家事のうち、妻が分担する割合(夫の分担とあわせて100になる)。
育児分担割合:
 日ごろの育児のうち、妻が分担する割合(夫の分担とあわせて100になる)。
家事合計得点:
 家事項目(ゴミ出し・日常の買い物・部屋の掃除・洗濯・炊事)ごとに、「毎日・毎回」行う場合は4点、同様に「週3〜4回」は3点、「週1〜2回」は2点、「月1〜2回」は1点、「まったくしない」は0点とし、すべての得点を合算したもの。
育児合計得点:
 家事項目(遊び相手・風呂入れ・食事・寝かす・おむつ替え)ごとに、「毎日・毎回」行う場合は4点、同様に「週3〜4回」は3点、「週1〜2回」は2点、「月1〜2回」は1点、「まったくしない」は0点とし、すべての得点を合算したもの。
就業継続率:
 第1子の妊娠がわかったときに就業していた人のうち、第1子出産後も仕事を続けた人の割合。
ライフコース:
 女性の結婚・出産・育児と就業との関係について尋ねたもので、回答をもとに、結婚や子どもの成長に関係なく就業を継続する「就業継続型」、結婚や出産を機に退職し、子どもが手を離れたあと再就業する「再就業型」、結婚や出産を機に退職してからは就業しない「引退型」、これら以外の「その他」に分類したもの。

利用上の注意

 直近の第7回調査は、令和4(2022)年に実施された国民生活基礎調査のために全国から系統抽出法によって選定された5,530の国勢調査区のなかから、さらにもう一度無作為に抽出した300の国勢調査区に居住する世帯の結婚経験のある女性(複数いる場合はもっとも若い結婚経験のある女性、1人もいない場合は世帯主)を対象とした。調査方法は配票自計方式で行った。

 調査対象世帯16,470世帯に対し、調査票配布数は15,461票、回収された調査票は9,661票(内訳は調査員回収15.2%、郵送回収65.4%、オンライン回答19.4%)となり、調査対象世帯に対する回収率は58.7%であった。また、回収票のうち集計が困難な票を除いた有効回収票数は8,910票となり、有効回収率は54.1%であった。なお、本調査は主として有配偶女性による回答を想定しているが、有効回収票のうち有配偶女性が回答したもの(有配偶女性票)が5,518票、離死別女性が回答したもの(離死別女性票)が1,457票、未婚の単身女性が回答したもの(単身女性票(未婚))が547票、単身男性が回答したもの(単身男性票)が1,177票、その他が211票となった。

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