3月の主要変更点(概観部分)
一般経済の動向
2月 月例 | 3月 月例 |
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景気は、持ち直しに向けた動きがみられ、足踏み状態を脱しつつある。ただし、失業率が高水準にあるなど依然として厳しい状況にある。
先行きについては、海外経済の改善や各種の政策効果などを背景に、景気が持ち直していくことが期待される。一方、海外景気や為替レート、原油価格の動向等によっては、景気が下振れするリスクが存在する。また、デフレの影響や、雇用情勢の悪化懸念が依然残っていることにも注意が必要である。 |
景気は、持ち直しに転じているが、自律性は弱く、東北地方太平洋沖地震の影響が懸念される。また、失業率が高水準にあるなど依然として厳しい状況にある。
先行きについては、海外経済の改善や各種の政策効果などを背景に、景気の持ち直し傾向が続くことが期待されるが、東北地方太平洋沖地震の影響に十分留意する必要がある。また、金融資本市場の変動や原油価格上昇の影響、海外景気の動向等によっては、景気が下振れするリスクが存在する。また、デフレの影響や、雇用情勢の悪化懸念が依然残っていることにも注意が必要である。 |
個別項目の判断
2月月例 | 3月月例 | |
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輸入 | 横ばいとなっている。 | 持ち直しの動きがみられる。 |
生産 | 持ち直しの動きがみられる。 | 持ち直したものの、東北地方太平洋沖地震の影響懸念される。 |
国内企業物価 | このところ緩やかに上昇している。 | 上昇している |
(注)下線部は先月から変更した部分。