厚生労働省

  • 文字サイズの変更
  • 小
  • 中
  • 大

3月の主要変更点(概観部分)

一般経済の動向

2月  月例 3月  月例

景気は、持ち直してきているが、自律性に乏しく、失業率が高水準にあるなど依然として厳しい状況にある

・ 輸出は、緩やかに増加している。生産は、持ち直している。

・ 企業収益は、大幅な減少が続いているが、そのテンポは緩やかになっている。設備投資は、下げ止まりつつあるものの、このところ弱い動きもみられる

・ 企業の業況判断は、依然として厳しい状況にあるものの、全体として持ち直しの動きが続いている。ただし、中小企業では先行きに慎重な見方となっている。

・ 雇用情勢は、依然として厳しい

・ 個人消費は、持ち直しの動きが続いている

・ 物価の動向を総合してみると、緩やかなデフレ状況にある。

先行きについては、当面、厳しい雇用情勢が続くとみられるものの、海外経済の改善や緊急経済対策の効果などを背景に、景気の持ち直し傾向が続くことが期待される。一方、雇用情勢の一層の悪化や海外景気の下振れ懸念、デフレの影響など、景気を下押しするリスクが存在することに留意する必要がある。

景気は、着実に持ち直してきているが、なお自律性は弱く、失業率が高水準にあるなど厳しい状況にある

・ 輸出は、緩やかに増加している。生産は、持ち直している。

・ 企業収益は、改善している。設備投資は、下げ止まりつつある

・ 企業の業況判断は、依然として厳しい状況にあるものの、全体として持ち直しの動きが続いている。ただし、中小企業では先行きに慎重な見方となっている。

・ 雇用情勢は、依然として厳しいものの、このところ持ち直しの動きがみられる

・ 個人消費は、持ち直している

・ 物価の動向を総合してみると、緩やかなデフレ状況にある。

先行きについては、当面、雇用情勢に厳しさが残るものの企業収益の改善が続くなかで、海外経済の改善や緊急経済対策の効果などを背景に、景気の持ち直し傾向が続くことが期待される。一方、海外景気の下振れ懸念、デフレの影響など、景気を下押しするリスクが存在することに留意する必要がある。また、雇用情勢の悪化懸念が依然残っていることにも注意が必要である

個別項目の判断

  2月月例 3月月例
個人消費 持ち直しの動きが続いている 持ち直している
設備投資 下げ止まりつつもあるものの、このところ弱い動きもみられる 下げ止まりつつある
住宅建設 このところ持ち直しの動きがみられるる 持ち直している
企業収益 大幅な減少が続いているが、そのテンポは緩やかになっている 改善している
雇用情勢 依然として厳しい 依然として厳しいものの、このところ持ち直しの動きがみられる
国内企業物価 横ばいとなっている このところ緩やかに上昇している

(注)下線部は先月から変更した部分。


トップへ