11月の主要変更点(概観部分)

一般経済の動向

10月  月例 11月  月例

景気は、このところ一部に弱さがみられるものの、回復している。

・  企業収益は改善している。設備投資は、このところ弱い動きがみられるものの、基調として増加している。

・  雇用情勢は、厳しさが残るものの、着実に改善している。

・  個人消費は、おおむね横ばいとなっている。

・  輸出は、緩やかに増加している。生産は、持ち直している。

先行きについては、企業部門の好調さが持続し、これが家計部門へ波及し国内民間需要に支えられた景気回復が続くと見込まれる。一方、アメリカ経済や原油価格の動向が内外経済に与える影響等には留意する必要がある。


景気は、このところ一部に弱さがみられるものの、回復している。

・  企業収益は改善している。設備投資は、このところ弱い動きがみられるものの、基調として増加している。

・  雇用情勢は、厳しさが残るなかで、このところ改善に足踏みがみられる。

・  個人消費は、おおむね横ばいとなっている。

・  住宅建設は、このところ減少している。

・  輸出は、増加している。生産は、持ち直している。

先行きについては、企業部門の好調さが持続し、これが家計部門へ波及し国内民間需要に支えられた景気回復が続くと見込まれる。一方、サブプライム住宅ローン問題を背景とする金融資本市場の変動や原油価格の動向が内外経済に与える影響等には留意する必要がある。

個別項目の判断

  10月月例 11月月例
輸出 緩やかに増加している。 増加している。
貿易・サービス収支の
黒字
横ばいとなっている。 増加している。
雇用 厳しさが残るものの、着実に改善している。 厳しさが残るなかで、このところ改善に足踏みがみられる。

(注)下線部は先月から変更した部分。


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