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7月の主要変更点(概観部分)


一般経済の動向

6月 月例 7月 月例
 景気は、おおむね横ばいとなっているが、このところ一部に弱い動きがみられる。

輸出は横ばいとなっている中で、生産は弱含んでいる。
企業収益は改善のテンポが緩やかになり、設備投資は持ち直しの動きが緩やかになっている。
雇用情勢は、失業率が高水準で推移するなど、依然として厳しい。
個人消費は、おおむね横ばいで推移している。

 先行きについては、アメリカ経済等の回復が持続すれば、景気は持ち直しに向かうことが期待される。一方、アメリカ経済やアジア経済等の先行きを巡る不透明感により我が国の最終需要が引き続き下押しされる懸念が存在している。
 景気は、おおむね横ばいとなっているが、このところ一部に弱い動きがみられる。

輸出は横ばいとなっている中で、生産は弱含んでいる。
企業収益は緩やかな改善が続いており、設備投資は緩やかな持ち直しが続いている。
個人消費は、おおむね横ばいで推移している。雇用情勢は、依然として厳しい。
株価は大幅に回復している。

 先行きについては、アメリカ経済等の回復が持続すれば、景気は持ち直しに向かうことが期待される。一方、海外経済の先行きを巡る不透明感や、今後の株価・長期金利の動向に留意する必要がある。


個別項目の判断

  6月 月例 7月 月例
設備投資 持ち直しの動きが緩やかになっている。 緩やかな持ち直しが続いている。
企業収益 改善が続いているが、そのテンポは緩やかになっている。 緩やかな改善が続いている。

(注)下線部は先月から変更した部分。



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