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6月の主要変更点(概観部分)


一般経済の動向

5月 月例 6月 月例
 景気は、おおむね横ばいとなっているが、引き続き不透明感がみられる。

企業収益は改善しており、設備投資は持ち直している
雇用情勢は、失業率が高水準で推移するなど、依然として厳しい。
個人消費は、おおむね横ばいで推移している。
輸出は緩やかに増加している一方、生産は弱含んでいる。

 先行きについては、アメリカ経済等の回復が持続すれば、景気は持ち直しに向かうことが期待される。一方、アメリカ経済の先行き、株価の動向、重症急性呼吸器症候群(SARS)の影響等を巡る不透明感により、我が国の最終需要が引き続き下押しされる懸念が存在している。
 景気は、おおむね横ばいとなっているが、このところ一部に弱い動きがみられる。

輸出は横ばいとなっている中で、生産は弱含んでいる。
企業収益は改善のテンポが緩やかになり、設備投資は持ち直しの動きが緩やかになっている。
雇用情勢は、失業率が高水準で推移するなど、依然として厳しい。
個人消費は、おおむね横ばいで推移している。

 先行きについては、アメリカ経済等の回復が持続すれば、景気は持ち直しに向かうことが期待される。一方、アメリカ経済やアジア経済等の先行きを巡る不透明感により、我が国の最終需要が引き続き下押しされる懸念が存在している。


個別項目の判断

  5月 月例 6月 月例
設備投資 持ち直している。 持ち直しの動きが緩やかになっている。
企業収益 改善している。 改善が続いているが、そのテンポは緩やかになっている。
倒産 おおむね横ばいで推移している。 緩やかに減少している。
輸出入 輸出は、緩やかに増加している。輸入は、緩やかに増加している。 輸出入は、ともに横ばいとなっている。
国内
企業物価
横ばいとなっている。 弱含んでいる。

(注)下線部は先月から変更した部分。



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