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5月の主要変更点(概観部分)


一般経済の動向

4月 月例 5月 月例
 景気は、おおむね横ばいとなっているが、引き続き不透明感がみられる。

 企業収益は改善しており、設備投資は持ち直している。
 雇用情勢は、求人が増加傾向にあるものの、失業率が高水準で推移するなど、依然として厳しい。
 個人消費は、おおむね横ばいで推移している。
 輸出は緩やかに増加している一方、生産は弱含んでいる。

 先行きについては、アメリカ経済等の回復が持続すれば、景気は持ち直しに向かうことが期待される。一方、イラク問題の動向やアメリカ経済の先行き等を巡る不透明感により、我が国の最終需要が引き続き下押しされる懸念が存在している。
 景気は、おおむね横ばいとなっているが、引き続き不透明感がみられる。

 企業収益は改善しており、設備投資は持ち直している。
 雇用情勢は、失業率が高水準で推移するなど、依然として厳しい。
 個人消費は、おおむね横ばいで推移している。
 輸出は緩やかに増加している一方、生産は弱含んでいる。

 先行きについては、アメリカ経済等の回復が持続すれば、景気は持ち直しに向かうことが期待される。一方、アメリカ経済の先行き、株価の動向、重症急性呼吸器症候群(SARS)の影響等を巡る不透明感により、我が国の最終需要が引き続き下押しされる懸念が存在している。


個別項目の判断

  4月 月例 5月 月例
物価 国内企業物価、消費者物価は、これまでの原油価格上昇の影響等により、ともに横ばいとなっている。 国内企業物価、消費者物価は、ともに横ばいとなっている。
雇用情勢 依然として厳しい。求人が増加傾向にあるものの、完全失業率が高水準で推移し、賃金も弱い動きが続いている。 完全失業率が高水準で推移するなど、依然として厳しい。

(注)下線部は先月から変更した部分。



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