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1月の主要変更点(概観部分)


一般経済の動向

12月 月例 1月 月例

 景気は、持ち直しに向けた動きが弱まっており、おおむね横ばいで推移している

  •  企業収益は改善しており、設備投資は下げ止まりつつある。

  •  雇用情勢は、求人が増加傾向にあるものの、失業率がこれまでの最高水準となるなど、依然として厳しい。

  •  個人消費は、横ばいで推移するなかで、一部に底固さもみられる

  •  輸出は弱含んでおり、生産は横ばいとなっている

 先行きについては、世界経済が緩やかに回復すれば、景気は引き続き持ち直しに向かうことが期待される。一方、アメリカ経済等への先行き懸念や我が国の株価低迷など、厳しい環境が続いており、我が国の最終需要が引き続き下押しされる懸念が存在いている。

 景気は、引き続き一部に持ち直しの動きがみられるものの、このところ弱含んでいる

  •  企業収益は改善しており、設備投資は下げ止まりつつある。

  •  雇用情勢は、求人が増加傾向にあるものの、失業率が高水準で推移するなど、依然として厳しい。

  •  個人消費は、横ばいで推移している

  •  輸出は横ばいとなっている一方、生産は弱含んでいる

 先行きについては、アメリカ経済等の回復が持続すれば、景気は持ち直しに向かうことが期待される。一方、世界経済の先行き懸念や我が国の株価の低迷などにより、我が国の最終需要が引き続き下押しされる懸念が存在している。

個別項目の判断

  12月 月例 1月 月例
雇用情勢 依然として厳しい。求人が増加傾向にあるものの、完全失業率がこれまでの最高水準となり、賃金も弱い動きが続いている。 依然として厳しい。求人が増加傾向にあるものの、完全失業率が高水準で推移し、賃金も弱い動きが続いている。
生産 横ばいとなっている 弱含んでいる
個人消費 横ばいで推移するなかで、一部に底固さもみられる 横ばいで推移している
輸出 弱含んでいる 横ばいとなっている
輸入 増加している 伸びが鈍化している

(注)下線部は先月から変更した部分。



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