戻る

結果の要旨


 労働移動の状況
 平成16年上半期(1月〜6月)に労働移動を行った者(入職及び離職をした者。以下「労働移動者」という。)は、入職者は390万人、離職者は384万人で、延べ労働移動者は774万人となり、入職者のうち転職入職者は233万人となった。これを率でみると、入職率は9.1%、離職率は8.9%で0.2ポイントの入職超過となった。また、延べ労働移動率は18.0%となった。
 「教育,学習支援業を除く計」でみると、入職率は9.0%、離職率は8.8%となり、前年同期と比べ入職率は0.1ポイント上昇し、離職率は0.6ポイント低下し3年ぶりの入職超過となった。(図1表1−1表1−2

図1 労働移動の推移(各年上半期)

図1 労働移動の推移(各年上半期)

(注) 平成16年上半期は、「教育,学習支援業を除く計」。


 性別入・離職状況
 入・離職率を性別にみると、入職率は男が7.9%、女が10.7%となった。離職率は男が7.6%、女が10.9%となった。これを「教育,学習支援業を除く計」でみると、入職率は男が7.9%、女が10.7%、離職率は男が7.5%、女が10.8%となり、前年同期と比べ男は入職率が0.9ポイント上昇し入職超過に転じた。(図2表1−2

図2 性別入・離職率の推移(各年上半期)

図2 性別入・離職率の推移(各年上半期)

(注) 平成16年上半期は、「教育,学習支援業を除く計」。


 就業形態別入・離職状況
 入・離職率を就業形態別にみると、入職率は一般労働者が7.6%、パートタイム労働者が14.7%となった。離職率は一般労働者が7.3%、パートタイム労働者が14.9%となった。一般労働者は入職超過となった。
 これを「教育,学習支援業を除く計」でみると、入職率は一般労働者が7.6%、パートタイム労働者が14.3%、離職率は一般労働者が7.3%、パートタイム労働者が14.3%となった。(図3表1−2

図3 就業形態別入・離職率の推移(各年上半期)

図3 就業形態別入・離職率の推移(各年上半期)

(注) 平成16年上半期は、「教育,学習支援業を除く計」。


 職歴別入職者の状況
 入職率を職歴別にみると、転職入職率は5.4%、未就業入職率は3.7%となった。
 これを「教育,学習支援業を除く計」でみると、転職入職率は5.4%、未就業入職率は3.6%となり、前年同期と比べ転職入職率が0.5ポイント上昇し、未就業入職率が0.5ポイント低下した。(図4表1−2

図4 職歴別入職率の推移(各年上半期)

図4 職歴別入職率の推移(各年上半期)

(注) 平成16年上半期は、「教育,学習支援業を除く計」。


トップへ
戻る