厚生労働省

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事業概況(8月分結果の概要)

保険給付

平成20年度労災保険業務機械処理の平成20年8月末現在における保険給付支払総額は352,355,814千円で、前年同期に比べて微減となっている。

保険給付支払総額の給付種類別の状況

保険給付支払総額を給付種類別に構成比でみると、年金等給付が196,702,219千円で、55.8%と最も大きく、次いで療養補償給付が86,936,622千円で24.7%を占め、この2種の給付で全体の80.5%を占めている。以下、休業補償給付が13.2%、障害補償一時金が4.4%、介護補償給付及び遺族補償一時金が0.8%、葬祭料が0.3%、二次健康診断等給付が0.1%となっている。

保険給付支払総額を給付種類別に前年同期と比べてみると、二次健康診断等給付が3.9%増、療養補償給付が3.6%増、介護補償給付が0.8%増となっているのに対し、遺族補償一時金が14.6%減、葬祭料が6.4%減、障害補償一時金が4.1%減、休業補償給付及び年金等給付が0.8%減となっている。

第1表 給付種類別保険給付支払状況

(注1)本表は、機械処理データの金額である。

(注2)本表の数値は、金額は千円単位、比率は小数第1位で四捨五入を行っている。

保険給付支払総額の業種別の状況

保険給付支払総額を業種別に構成比でみると、「建設事業」が111,431,832千円で31.6%、「製造業」が94,167,165千円で26.7%、「その他の事業」が78,281,461千円で22.2%となっており、この3業種で全体の80.5%を占めている。以下、「運輸業」が10.1%、「鉱業」が6.3%、「林業」が2.5%、「漁業」が0.4%、「電気、ガス、水道又は熱供給の事業」が0.2%となっている。

保険給付支払総額を業種別に前年同期と比べてみると、「その他の事業」が4.0%増、「運輸業」が3.9%増、「電気、ガス、水道又は熱供給の事業」が3.4%増、「漁業」が0.1%増となっているのに対し、「鉱業」が3.6%減、「林業」が2.9%減、「建設事業」が1.9%減、「製造業」が1.2%減となっている。

第2表 業種別保険給付支払状況

(注1)本表は、機械処理データの金額である。

(注2)本表の数値は、金額は千円単位、比率は小数第1位で四捨五入を行っている。

年金等給付支払総額の業種別の状況

年金等給付支払総額を給付種類別に構成比でみると、遺族補償年金が100,036,510千円で50.9%を占め最も大きく、次いで障害補償年金が75,166,072千円で38.2%、傷病補償年金が21,499,637千円で10.9%を占めている。

年金等給付支払総額を業種別に構成比でみると、「建設事業」が67,758,401千円で34.4%と最も大きく、次いで「製造業」が56,988,500千円で29.0%を占め、この2業種で全体の63.4%を占めている。以下、「その他の事業」が15.7%、「運輸業」が9.9%、「鉱業」が8.0%、「林業」が2.2%、「漁業」が0.5%、「電気、ガス、水道又は熱供給の事業」が0.3%となっている。

第3表 業種別年金等給付支払状況

(注1)「傷病補償年金」は、傷病補償年金受給者に係る療養の給付及び療養の費用を含む。

(注2)本表は、機械処理データの金額である。

(注3)本表の数値は、金額は千円単位、比率は小数第1位で四捨五入を行っている。

保険料

平成20年度労災保険業務機械処理の平成20年8月末現在における保険料徴収決定済額は1,068,656,640千円で、前年同期に比べて 1.4%増となっている。保険料収納済額は439,484,552千円で、前年同期に比べて5.3%減となっている。また、収納率についてみると41.1%となっており、前年同期に比べて2.9ポイント下回っている。

保険料徴収決定済額を業種別に構成比でみると、「その他の事業」が523,933,537千円で49.0%と最も大きく、次いで、「製造業」が235,617,501千円で22.0%、「建設事業」が188,475,481千円で17.6%と続き、この3業種で全体の88.6%を占めている。以下、「運輸業」が9.8%、「林業」が0.5%、「鉱業」及び「電気、ガス、水道又は熱供給の事業」が0.4%、「漁業」が0.2%となっている。

第4表 業種別保険料徴収状況

(注1)本表は、機械処理データの金額である。

(注2)本表の数値は、金額は千円単位、比率は小数第1位で四捨五入を行っている。


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