厚生労働省

  • 文字サイズの変更
  • 小
  • 中
  • 大

事業概況(7月分結果の概要)

保険給付

平成20年度労災保険業務機械処理の平成20年7月末現在における保険給付支払総額は256,986,144千円で、前年同期に比べて1.0%増となっている。

保険給付支払総額の給付種類別の状況

保険給付支払総額を給付種類別に構成比でみると、年金等給付が132,322,136千円で、51.5%と最も大きく、次いで療養補償給付が69,473,700千円で27.0%を占め、この2種の給付で全体の78.5%を占めている。以下、休業補償給付が14.6%、障害補償一時金が4.7%、介護補償給付が0.9%、遺族補償一時金が0.8%、葬祭料が0.3%、二次健康診断等給付が0.1%となっている。

保険給付支払総額を給付種類別に前年同期と比べてみると、療養補償給付が4.3%増、障害補償一時金が3.4%増、二次健康診断等給付が3.1%増、休業補償給付が2.5%増、介護補償給付が2.1%増となっているのに対し、遺族補償一時金が16.1%減、葬祭料が4.4%減、年金等給付が0.9%減となっている。

第1表 給付種類別保険給付支払状況

(注1)本表は、機械処理データの金額である。

(注2)本表の数値は、金額は千円単位、比率は小数第1位で四捨五入を行っている。

保険給付支払総額の業種別の状況

保険給付支払総額を業種別に構成比でみると、「建設事業」が80,562,577千円で31.3%、「製造業」が67,870,061千円で26.4%、「その他の事業」が58,750,553千円で22.9%となっており、この3業種で全体の80.6%を占めている。以下、「運輸業」が10.1%、「鉱業」が6.2%、「林業」が2.5%、「漁業」が0.4%、「電気、ガス、水道又は熱供給の事業」が0.2%となっている。

保険給付支払総額を業種別に前年同期と比べてみると、「運輸業」が5.8%増、「その他の事業」が5.7%増、「漁業」が2.9%増となっているのに対し、「電気、ガス、水道又は熱供給の事業」が2.3%増、「鉱業」が3.3%減、「林業」が2.9%減、「建設事業」が1.5%減、「製造業」が0.2%減となっている。

第2表 業種別保険給付支払状況

(注1)本表は、機械処理データの金額である。

(注2)本表の数値は、金額は千円単位、比率は小数第1位で四捨五入を行っている。

年金等給付支払総額の業種別の状況

年金等給付支払総額を給付種類別に構成比でみると、遺族補償年金が66,745,030千円で50.4%を占め最も大きく、次いで障害補償年金が50,190,409千円で37.9%、傷病補償年金が15,386,697千円で11.6%を占めている。

年金等給付支払総額を業種別に構成比でみると、「建設事業」が45,662,255千円で34.5%と最も大きく、次いで「製造業」が38,177,745千円で28.9%を占め、この2業種で全体の63.4%を占めている。以下、「その他の事業」が15.7%、「運輸業」が9.9%、「鉱業」が8.1%、「林業」が2.2%、「漁業」が0.5%、「電気、ガス、水道又は熱供給の事業」が0.3%となっている。

第3表 業種別年金等給付支払状況

(注1)「傷病補償年金」は、傷病補償年金受給者に係る療養の給付及び療養の費用を含む。

(注2)本表は、機械処理データの金額である。

(注3)本表の数値は、金額は千円単位、比率は小数第1位で四捨五入を行っている。

保険料

平成20年度労災保険業務機械処理の平成20年7月末現在における保険料徴収決定済額は1,060,352,432千円で、前年同期に比べて 1.6%増となっている。保険料収納済額は430,544,765千円で、前年同期に比べて2.2%増となっている。また、収納率についてみると40.6%となっており、前年同期に比べて0.2ポイント上回っている。

保険料徴収決定済額を業種別に構成比でみると、「その他の事業」が522,630,287千円で49.3%と最も大きく、次いで、「製造業」が235,311,941千円で22.2%、「建設事業」が181,958,290千円で17.2%と続き、この3業種で全体の88.7%を占めている。以下、「運輸業」が9.8%、「林業」が0.5%、「鉱業」及び「電気、ガス、水道又は熱供給の事業」が0.4%、「漁業」が0.2%となっている。

第4表 業種別保険料徴収状況

(注1)本表は、機械処理データの金額である。

(注2)本表の数値は、金額は千円単位、比率は小数第1位で四捨五入を行っている。


トップへ