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日中食品安全推進イニシアチブ第三回実務者レベル協議及び現地調査の結果について

 

  1. 1.日中食品安全推進イニシアチブ第三回実務者レベル協議の経緯

     2011年11月12日の第二回閣僚会議にて策定された行動計画に基づき、11月14日から17日の日程で中国にて第三回実務者レベル協議及び現地調査を行いました。

  2. 2.開催日程等
    •  2011年11月14日:実務者レベル協議(北京)
    •  2011年11月15日−17日:現地調査(山東省)
  3. 3.概要等

     実務者レベル協議では、主に双方の関心事項について意見交換を行いました。

      

     日本側からは、アスパラガス及びねぎの残留農薬、鶏肉及び豚肉の動物用医薬品について引き続き改善対策を要請するとともに、貝毒の改善対策の情報提供及び器具等の違反事例情報の中国側担当部局への転達を要請しました。また、カビ毒監視体制の変更に係る情報提供や、対中輸出水産物の証明書発給機関の追加に関して意見交換を行い、その後、現地調査を実施しました。

      

     中国側からは、冷凍調理ほうれんそうの輸入自粛解除、冷凍ほうれんそうの輸出企業の追加、東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う放射性物質汚染に係る最新情報の提供、ヤマモモの輸入時監視体制の緩和について要請がありました。これに対し、日本側より、ほうれんそうに関しては既に対応済みであることを説明し、放射性物質汚染に関しては最新情報を提供しました。また、ヤマモモに関しては協議直前に提出された改善報告を帰国後確認し対応を進めることとなりました。なお、対中輸出食品に関しては、既に中国側に提出した回答について補足説明を行うとともに、引き続き中国側で検討を進めることとなりました。

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