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たばこと健康に関するWHO神戸国際会議

照会先:
厚生省保健医療局地域保健・健康増進栄養課
(たばこと健康に関するWHO神戸国際会議開催準備室)
担当: 望月(2397)、出光(2395)、
八谷(2394)
平成11年5月27日

平成11年10月8日改訂




 


「たばこと健康に関するWHO神戸国際会議」について


世界保健機関(WHO)の主催により、国内外の多数の専門家による国際会議が、本年11月に、神戸で開催されます。
厚生省としては、たばこ対策を公衆衛生における重要課題の一つと認識していることから、本国際会議の成功に向けて積極的に協力していきたいと考えているところです。

1.趣旨・目的:
(1) 喫煙が女性と青少年に与える影響の現状を明らかにする。特にアジアにおける喫煙の特徴を明らかにする。
(2) 世界の女性の喫煙開始を予防し、禁煙を支援する実際的な方策を明らかにする。
(3) 女性と青少年に関して、研究の推進が急がれるべき分野を明らかにし、研究推進の動きを喚起する。

2.名 称: WHO International Conference on Tobacco and Health, Kobe
たばこと健康に関するWHO神戸国際会議

3.日 時: 平成11年11月14日(日)〜11月18日(木)までの5日間(ただし14日は登録受付のみ)

4.場 所: ポートピアホテル(兵庫県神戸市)

5. 主催等:
主催:世界保健機関(WHO)
後援:厚生省、兵庫県(予定)、神戸市(予定)、他

6. 議題:
(1) テーマ
「Making a Difference to Tobacco and Health: Avoiding the Tobacco Epidemic in Women and Youth」
たばこと健康問題に新風を−女性と青少年におけるたばこ流行をくい止めよう(仮訳)
(2) 全体会合議題(予定)
  ●1日目(11月15日)「女性の生涯を通じてたばこがいかに使用され、いかなる影響を与えるか」
  (概況)
  (日本の喫煙実態調査)
  a たばこ使用の現状と健康影響
  b 環境中たばこ煙
  c 女性のたばこ使用の開始と維持
  ● 2日目(11月16日)「何故、女性と青少年(少女)はたばこを吸うのか」
  d メディア・ファッション・プロモーション
  e アクセスと入手可能性
  f 依 存
  g 禁煙方法
  ●3日目(11月17日)「いかなる行動をとるべきかー政策決定、運動、手法」
  h たばこ政策はどの程度ジェンダー(性差)の問題に配慮しているか?
  i たばこと女性の健康に関する国際戦略の強化
  j ラテンアメリカにおける人々を動かすための政策と手法
  k アジア太平洋における人々を動かすための公衆衛生政策と戦略

7.参加者(予定):
【国外】:100名程度(約30カ国でそのうち半数の国はアジアを検討)
【国内】:150名程度

8.成果物
 ・神戸宣言
 ・会議記録集
 ・WHOモノグラフ(会議の討議を踏まえた女性とたばこの問題に関するWHOの公式の技術的文書)

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