平成14年度予算(概算要求)における内容改善事項
1.介護老人保健施設の補助対象の拡大【グループケアユニット型改修経費】
入所者へのケアの充実、療養環境の向上等を図る観点から、平成13年度において、入所者に対するケアの単位を小規模化して行うグループケアユニット型の施設を新設する場合の補助制度を創設したところであるが、14年度においては、既存施設の入所者の療養環境の向上等を図る観点から、グループケアユニット型施設への改修経費を新たに補助対象とすることとしている。
2.訪問看護事業所の補助の間接化及び補助額の定額化
訪問看護事業所は、介護保険法に基づく居宅介護サービス事業所として、都 道府県の指定が必須になっており、また地方公共団体が作成する介護保険事業 (支援)計画に基づき計画的に整備していることから、事業所指定と整備補助 が一体として行えるよう、市町村、非営利法人への補助方式を間接補助化する こととしている。
また、補助金執行事務の効率化の観点から、補助額を定額化することとしている。
(補助先) | 直接補助 | 都道府県、指定都市、中核市 |
間接補助 | 都道府県、指定都市、中核市 (市町村 、非営利法人) |
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(基準額) | 施設整備 | 4,000千円 |
設備整備 | 1,500千円 | |
(補助率) | 定額 |