平成1４年度の国民年金の加入・納付状況（１．被保険者の状況）

●（1）　被保険者の動向

○	第1号被保険者数（任意加入を含む。）は増加傾向であり、平成14年度末現在で 2,237万人と、前年度の2,207万人と比べ30万人増加した。
○	第1号被保険者の適用状況をみると、平成14年度に実施された半額免除制度の導入及び免除基準の明確化（7ページ参照）により、平成14年度末現在の申請全額免除者数は144万人となり、前年度末の申請（全額）免除者数の277万人と比べほぼ半減した。
○	この結果、平成14年度末の納付対象者数は、平成13年度末の納付対象者数1,683万人から1,836万人と大幅に増加した。

注1	平成14年度の第2号被保険者数の括弧内の数字は、共済組合の人数を平成13年度実績とした場合の暫定値である。
注2	平成14年度の厚生年金保険には65歳以上の在職老齢年金受給者を含む。

注1	納付対象者数は、第1号被保険者から法定免除者、申請全額免除者及び学生納付特例者を除く。
注2	申請半額免除者は、申請全額免除者に含んでおらず、納付対象者に含んでいる。
注3	納付対象者の括弧内の数字は前年度差である。