主な意見 |
施設及び団体・グループの活動状況 |
○ |
子供たちが重度の障害を持ち、日々学校や通園、病院、訓練等、遠方の施設を利用せざるを得ない状況において、同じように悩みを抱える親子の交流の場を作りたいとの思いから、発足している。 |
○ |
極力普通の子供たちと同じような生活やたのしみを与えてあげられるような活動を考えている。 |
○ |
毎月2回の例会を開き情報交換や今後の活動について、はなしあったり、講師を招いて勉強会や施設見学などをおこなっている。 |
○ |
毎月第4土曜日には、簡単な作品づくりや体を動かす遊びなど子供たちを中心にした活動をおこなっている。 |
○ |
クリスマス会や芋掘りなどの季節の行事もおこなっている。 |
○ |
宿泊などの企画もあり、当然会費だけではまかなえない。様々な団体からの助成や県内で開催されるクリーン作戦に参加することで活動費に当てている(3万円/年間)。 |
○ |
その他に歳末慰問金がある。 |
|
市内の医療福祉行政・病院・大学などとの連携について |
○ |
市内の医療施設や教育施設では、障害児に対する受け入れ態勢が整っていないことから、現在、桐生市にある教育施設や厚生医療病院まで通っている状況である。 |
○ |
リハビリについては、週1〜2回程度の頻度で桐生市の厚生医療施設を利用している。 |
○ |
緊急時には、市内であれば市民病院よりも医師会病院を利用する。 |
○ |
地域内に重度心身障害児を受け入れられる施設が無いことから、毎日車で片道一時間程度かけて、送り迎えしている。そのため、現状では、同じ悩みを持つ親同士で交流の場を持つことが思うようにできない状況である。 |
○ |
交流の時間をつくるためにホームヘルプサービスを利用する考え方もあるが、障害児を持つ親にとってはすべてを任せることについては不安感があり、結果的に利用が進まない。 |
○ |
福祉大の学生にボランティアとして参加して頂いている。 |
|
○ |
今後宿泊などの企画も検討していきたいと考えているが、医療関係者の同行が必要となる。(会の活動費では医療関係者をお願いすることができないため、何らかの支援が必要となる。) |
|
地域との連携について |
○ |
障害福祉課主催のバス旅行などの企画がある。 |
○ |
地域ふくし館うえはす、ばんどうなどを例会などで利用している。 |
○ |
伊勢崎市障害児者親の会ネットワークなどを利用して情報交換などをしている。 |
○ |
親の会では、現状を理解してほしいと思い市長への要望書などを作成したことがあった。 |
○ |
親子で安心して出かけられる場所が地域の身近なところにあれば良い。
(地域で集える場など、施設があるだけでなくさまざまな障害児向けのサービスの充実が必要) |
○ |
乳児食講習会だけでなく、介護食講習会などを開催してほしい。
・ |
乳児食では(初期、中期、後期などきめ細かく内容を取り扱ってほしい) |
|
○ |
核家族化が進んできているので、親の負担や精神的不安が取り除けない。
・ |
保健士には不安な時期に少しでも早く介入していただければと思っている。 |
|
○ |
地域のボランティア団体との連携はない。 |
|
○ |
居宅支援生活サポートはうまく利用できれば良いと思う。 |
|
活動を進める上での問題点・課題 |
○ |
時間的な制約から思うように障害児を持つ親同士での交流がもてない。 |
○ |
教育も医療も地域で受けられるような体制づくりを進めてほしい。 |
○ |
義務教育終了後は市外に出て行く機会も減ることから市内で専門のリハビリテーションを受けられる施設が必要となる。 |
○ |
デイサービスなどでリハビリを受けられる体制があるとありがたい。 |
|
今後の活動及び事業等の展開について |
○ |
また障害児の将来を考えると、コーディネーターとして、子供の成長に合わせて、細かな指導をしてくれる人が必要である。 |
|
その他 |
|
主な意見 |
施設及び団体・グループの活動状況 |
○ |
診療所に併設して、介護保健施設がある |
○ |
グループホームの他、訪問介護ステーション、居宅サービス施設、在宅支援センター、デイサービス施設がある。 |
○ |
診療所が昭和62年に設立。 |
○ |
1991年に法人化し、主に重度痴呆を対象とした支援を行っている。 |
○ |
グループホームおおいどは2002年に設立された。 |
○ |
グループホームおおいどは延べ14名の利用者がいる。 |
○ |
通常グループホームでは、身の回りのことは自分で行うことを基本としているいためADLが低下したり、自分の力で生活することが困難な場合はグループホームを出て行ってもらう契約になっている。 |
○ |
現状では、H16年で76%のグループホームで最後まで看取っている。 |
|
市内の医療福祉行政・病院・大学などとの連携について |
○ |
伊勢崎市が主催する講話会などのイベントに何回か協力したことがある。 |
○ |
作業回想療法の研究の一部として、機織り機がある市所有の古い民家を借りて、高齢者に体験させたという話を聞いたことがある。 |
○ |
ケアマネージャー協議会伊勢崎支部があり、活動費として支部への交付金として一人当たり2000円が支給される。 |
○ |
地域リハビリテーション広域支援センターが設立され、地域のリハビリの充実に向けた取り組みが進められている。 |
|
○ |
伊勢崎地域リハビリテーション広域支援センターを有効に活用して地域リハビリテーションの総合的な窓口として機能させていく必要がある。 |
|
地域との連携について |
○ |
地域のボランティアを受け入れて様々な取り組みを行っている。 |
○ |
地域の保育園にも出かけている。 |
○ |
グループホーム同士での交流もある。ボランティアの奉仕に対して、地域通貨などを利用した取り組みなどが行われている。 |
○ |
ボランティアやNPO法人との連携もすすめつつ、患者や高齢者福祉への地域貢献を進めている。 |
○ |
現在リハビリ職同士の連携は進んでいる。 |
|
○ |
医師、リハ職、ケアマネージャー、看護士、保健士間のカンファレンスなどを充実していく必要がある。 |
|
活動を進める上での問題点・課題 |
○ |
福祉・医療関係者間の情報交換の場づくりを進めていく必要がある。 |
|
今後の活動及び事業等の展開について |
○ |
広島県尾道市では情報交換のフォーマットが作成され、関係者間での連携が充実している。 |
○ |
構造改革特区制度などを活用して要介護度が低い高齢者への医療者常駐の制限を緩和することによって、高齢者介護施設側の負担も軽減され、高齢者福祉が充実するものと思われる。今後市と連携し、こうした取り組みを実現させていきたい。 |
|
主な意見 |
施設及び団体・グループの活動状況 |
(グラウンドゴルフ協会)
○ |
会員:約7,000名(県内)、60〜80歳中心、子供もいる。 |
○ |
大会(年間6回、100人程度の参加)、指導者講習会の運営 |
○ |
会場:ラブリバー、ダストセンター、市民の森、マイドームなどで行っており、それぞれに協会が管理している用具が保管されている。 |
○ |
目的:ほとんどの会員が健康目的 |
(ウォーキング協会)
○ |
会員:約80名。ウォーキング団体は市内に2団体ある。 |
○ |
発足のキーワードは「ふれあいと健康」 |
○ |
以前は市がイベントを開催していたが、現在は開催していない。 |
○ |
全国の多数のイベントに参加(空き缶拾いなど) |
○ |
年会費2,100円。伊勢崎市体育協会、交通安全協会、スポンサーからの助成金がある。 |
|
市内の医療福祉行政・病院・大学などとの連携について |
|
(グラウンドゴルフ協会)
○ |
大会終了時に市民病院で健康診断を兼ねた医師との相談ができると良い。 |
○ |
大会時に医師が待機しているとよい。 |
(ウォーキング協会)
○ |
医師にも参加してもらい、健康に関する相談をしながら歩けるようなイベントが開催できればよい |
|
地域との連携について |
(グラウンドゴルフ協会)
○ |
会場維持のために、地域住民とともに雑草駆除を行っている。 |
(ウォーキング協会)
○ |
市内を歩きながらのごみ拾いを月6回行っている。 |
|
|
活動を進める上での問題点・課題 |
(グラウンドゴルフ協会)
○ |
大会時など、ラブリバーのトイレが足りなくなる。 |
○ |
大会時などの医師の待機については検討していきたい。 |
(ウォーキング協会)
○ |
ゲートボール協会、他体育団体との連携で大きな大会が開催できれば医師の待機を依頼することも可能であるが、1団体の規模では難しい。 |
○ |
市内の公衆トイレが汚い。 |
○ |
参加者への粗品などの付加価値を付けたいが、それにはスポンサーが必要となる。 |
|
主な意見 |
施設及び団体・グループの活動状況 |
○ |
生活支え合い事業の一環として地域にいる元保健士が中心となって、平成12年に地域のミニデイサービスを発足した。 |
○ |
豊城町でミニデイデービスを初めて立ち上げて、現在では30箇所以上ある。 |
○ |
65歳以上で歩いて通所できる健常者を対象としている。利用者は30人〜35人程度。 |
○ |
一人当たり千円の補助金が交付されるとともに、利用者には200円負担してもらっている。 |
○ |
500円を昼食として、残りを活動費にまわしている。 |
○ |
活動場所としては、町内にある古い家を区町名で借り上げている。 |
○ |
家賃は月3000円、電気代月3000円となっている。 |
○ |
活動内容は痴呆の進行や筋力の衰えを防ぐために、手遊びや簡単な運動、話し合いなどをさせるための様々なメニューを実施している。 |
|
市内の医療福祉行政・病院・大学などとの連携について |
○ |
その他、中学生や東京福祉大の生徒がボランティアで手伝ってくれたこともあった。
(社会福祉協会から紹介してもらった) |
○ |
ミニデイ協議会が発足しているが、あまり活動していない。 |
○ |
ボランティアや民政員が援助員として参加しており、利用者5人に対し、援助員1人がつくこととなっている。 |
|
○ |
ミニデイ協議会を通じて、ミニデイでのだしものなどについてのアイデア交換などを行う必要がある。(次も参加したくなるような有意義な情報交換の場とする必要がある) |
|
地域との連携について |
○ |
様々なメニューの講師には、生涯学習などを受講している人を招いてボランティアでフラダンスや手品などを指導してもらっている。 |
○ |
内容によっては、公民館などを借りる場合がある。 |
○ |
その他、地域の幼稚園との交流もある。 |
○ |
豊城町の文化祭への参加がある。 |
|
○ |
高齢社会なので地域の元気老人を増やすことで、高齢者同士での助け合いを進める必要があると考えている。 |
○ |
そのためには、自分の回りに数人の助け合う人たちを持つことにより、助け合いの輪が広がっていく。 |
|
活動を進める上での問題点・課題 |
○ |
ミニデイでの出し物がワンパターン化するため、情報交換の場が必要。 |
|
今後の活動及び事業等の展開について |
○ |
民政員同士の情報交換場づくりが必要。 |
○ |
地域に住む人たちの子育てや地域福祉の核となるような福祉施設づくりが必要。 |
○ |
足の悪い高齢者向けの様々なサービスがあるとよい。
(地元商店街の宅配サービスや、食事の配達など) |
|
その他 |
|
主な意見 |
施設及び団体・グループの活動状況 |
(食生活改善推進協議会)
○ |
会員数:247名。市内8地区在住で健康大学修了者で構成されている。 |
○ |
年会費:1,000円 |
○ |
主な活動:食育講座(年間6,7回)、料理教室 |
○ |
対象:地域住民、公民館などで開催 |
○ |
公民館だより(広報)やヘルスサポーターによって活動を呼びかけている。 |
(健康推進員協議会)
○ |
会員数:218名。市内8地区在住者で構成されている。 |
○ |
年会費:300円。 |
○ |
健康推進員の役割としては「行政と市民の橋渡し役」 |
○ |
主な活動(委託事業) |
・ |
検診の手伝い(がん検診問診票配布、PR活動) |
・ |
市外研修(社会復帰施設訪問見学) |
・ |
住民献血への協力者捜し |
(自主活動)
・ |
研修会、講習会への参加 |
・ |
健康推進員だよりの発行 |
・ |
健康まつり、健康展等への協力 |
健康まつりなど両団体がともに活動する場もあり、交流がある。 |
市内の医療福祉行政・病院・大学などとの連携について |
(健康推進員協議会)
○ |
健康づくり推進協議会では医師会や市民病院の医師に講演会を依頼している。 |
○ |
社会福祉協議会での募金、慰霊祭への参加。 |
○ |
児童センター(前橋市)での児童虐待に関する勉強会への参加。 |
|
(健康推進員協議会)
○ |
高齢者を対象とした介護予防のための筋力トレーニングなどの講習会を市と協力して行いたい。開催場所については小学校などの空き教室が利用できると良いが、治安管理の問題があるので行政で検討してもらいたい。 |
|
地域との連携について |
(食生活改善推進協議会)
○ |
料理教室や講習会では地元で素材(そば粉、発芽玄米、野菜)を調達し、地産地消に努めている。 |
○ |
独居老人に弁当を持って訪問するなど、ミニデイサービスとの連携が地区によって行われている。健康推進員協議会との連携している。 |
(健康推進員協議会)
○ |
健康管理センターと連携して高齢者との運動、遊びを通じてコミュニケーションを図り、ミニデイサービスに貢献している。 |
|
(食生活改善推進協議会)
○ |
地産地消については住民が積極的になりつつあるが、個人的に農作物を現地まで買いに行く必要がある。 |
○ |
有機栽培の野菜でなければ、給食に地元の農作物を取り入れるのは難しい。 |
|
活動を進める上での問題点・課題 |
(健康推進員協議会)
○ |
地区によってメンバーが変わりやすく、連携がとりづらい場合がある。役員の任期が2年では短い。 |
○ |
行政側で健康で元気の良い高齢者よりも、動くことが困難な高齢者に対して、講習会などへの参加を呼びかけてほしい。 |
○ |
ミニデイサービスに関してはそれぞれの地区長や民政委員の意向があるので、活動していない地区や活動内容に違いがある。。 |
|
今後の活動及び事業等の展開について |
○ |
2年という短い期間ではあるが、頼まれたからやるのではなく、自らすすんで動くような会員の意識の向上を図る。 |
|
その他 |
|
主な意見 |
施設及び団体・グループの活動状況 |
○ |
美原記念病院の他高齢者福祉施設として、介護老人保健施設『アルボース』、特別養護老人ホーム『アミーキ』などが市内に立地し、医療・福祉分野においてで地域社会に多大な貢献をしている。 |
○ |
それらの医療施設と福祉施設の相互連携により、患者の早期回復を促す取り組みを行っている。 |
<美原記念病院の特徴概要>
○ |
美原記念病院は、当時の日本を代表する脳外科医の一人である美原博氏により昭和39年に設立された日本で初めての脳外科民間専門病院である。 |
○ |
同病院では、創設者の美原博氏が提唱したリハビリテーションの早期開始を基本的な考え方に据え、患者の早期回復に関する様々な取り組みが実施されている。 |
○ |
特に回復期における患者へのリハビリテーション施設は全国的にみても充実しており、同地域内では最初に取り入れられている。 |
○ |
患者の早期回復を促すため、治療後はショートステイ的な発想で、在宅リハを兼用し患者の送迎により高度のリハビリテーションが受けられる体制を整えている。 |
○ |
回復期のリハビリテーションにとって重要なことは、病院でも自宅でも同じような運動が行えることであり、そうした指導を行っている。 |
○ |
病院内のリスク管理に関しては、LANを活用して院内感染対策、ヒヤリハット対策など病院内での体制づくりをおこなっている。 |
○ |
こうしたリスクマネジメントの考え方が院内だけでなく、地域にも広がっていけばよいと考えている。 |
<介護老人保健施設『アルボース』の特徴概要>
○ |
近年の高齢社会を踏まえて、医療施設と高齢者福祉施設の連携は重要であり、地域にとっても必要な施設であることから平成8年に設立された。 |
○ |
『アルボース』の意味はラテン語で”樹木・船の帆柱・舵”の意味があり、高齢者福祉のよりどころとして機能していってほしいとの思いからネーミングされた。 |
○ |
統合的ケアサービス施設、家庭復帰施設、在宅ケア支援施設、地域に開かれた施設としての役割を担う。 |
○ |
特に在宅のための様々なサポート機能の充実が必要であると考えている。 |
○ |
患者の抑制廃止の全国大会が伊勢崎市で行われており、アルボースが参加している。 |
<特別養護老人ホーム『アミーキ』の特徴概要>
○ |
平成16年に設立された定員50名の特別養護老人ホームである。 |
○ |
『アミーキ』の意味はラテン語で”友だち”の意味があり、利用者のプライバシー保護と施設内の友だち同士の交流を重視した施設運営を心がけている。 |
|
市内の医療福祉行政・病院・大学などとの連携について |
○ |
病院側の役割を踏まえながら、官民協調でソフト的な連携を充実させていく必要があると考えている。 |
○ |
現状では、行政側の支援を待って展開を考えていたのでは地域社会が望む医療福祉体制に迅速に対応することが難しい。 |
○ |
そのため、現在病院独自で地域医療福祉に対する様々な貢献を行っている。 |
<医療・保健での地域貢献>
○ |
予防医療に力を入れている。2ヶ月に一回サロンコンサートや、保健講話などNPO法人などと連携しながら実施している。毎回100〜140名の参加が見られ、会場をはなれたあとも、参加者同士でグループが形成され交流があると聞いている。 |
○ |
そうしたグループなどから、保健講話などのオファーもある。 |
○ |
メンタルケア:院内にはギャラリーが設置されており、神経難病患者のいきがい・希望・安心をあたえる重要な施設として地域に開放している。 |
○ |
ギャラリーは書道、切り絵、写真などを一ヶ月周期で開放している。 |
○ |
音楽療法:音楽療法研究会群馬支部の主催で一年に約10回程度開催している。 |
○ |
日本音楽療法学会の認定者は県内で7名いる。 |
○ |
以前音楽療法に関する研究論文のため、コロラド州の学生が訪れたとこがある。 |
○ |
大学との連携については、群馬大学看護学部、東京福祉大学、青山学院大学、東海大学、国際医療福祉大学などがある。 |
<福祉での地域貢献>
○ |
アルボースでは他施設での受け入れが困難な要介護5の利用者が多くなっている。 |
○ |
当然施設側の負担も大きくなる。 |
○ |
施設でのイベントとして、踊りや手品、生け花など地域の民政員やボランティアなど受け入れている。 |
○ |
その他、小学生の受け入れや高校のインターンシップ制度の活用、保育園、幼稚園などのとの連携をおこなっている。 |
○ |
上記の取り組みは地域のNPO法人などと連携し、実施している。 |
<リハビリテーションに関する連携>
○ |
リハビリ指導員を福祉プラザなどに派遣している。特に派遣に対する報酬は得ていない。 |
<一次〜三次までの医療連携について>
○ |
前橋日赤病院の対応は良い。 |
○ |
群馬大学病院との連携はほとんど無い。 |
○ |
市民病院については、いくつか連携はあったが、ケースバイケースである。 |
○ |
救急の場合は担当の医師次第である。 |
○ |
特に脳卒中などでは、早期の治療が重要なことから、救助隊の育成が必要であると考えている。 |
○ |
現在の制度では、搬送病院は患者の希望であるが、救急の場合患者の正確な判断が難しい場合があるため、救助隊がある程度のイニシアチブをもたないとい人命に係わることがある。 |
|
○ |
病院間の連携や診療所と病院間の連携などを推進していく必要がある。 |
○ |
患者の希望があり、開業医から患者を受け入れるケースがある。そうした場合、医療費の他の諸費用が年間で300万円以上必要となるが、現在すべて病院が自己負担している。 |
○ |
今後、病院間連携促進を考えると、こうしたケースへの対応を行政側が支援すべきではないかと考えている。 |
|
地域との連携について |
○ |
現在地域医療に対して、病院独自の立場から様々な地域への貢献を行ってきている。 |
○ |
ボランティアやNPO法人との連携もすすめつつ、患者や高齢者福祉への地域貢献を進めている。 |
|
○ |
地域連携については2,ハードよりソフト的な連携が必要であり、行政側の迅速且つ協力な支援が必要である。 |
|
活動を進める上での問題点・課題 |
○ |
病院内では介護保険に関するサービス関係者会議が実施されている。 |
○ |
民生委員も参加しているが、医療の専門知識が無いため話し合いに加わるのは難しいのでは無いか。 |
○ |
チーム医療の面で様々な場面で必要性は感じるが、枠組みだけでありあまり実効性がないのでは無いか。 |
|
今後の活動及び事業等の展開について |
○ |
地域貢献の一層の充実や病院間連携などの充実が必要 |
|
その他 |
|
主な意見 |
施設及び団体・グループの活動状況 |
○ |
昭和48年に設立。現在、会員50人。 |
○ |
基本的には、毎週福祉プラザを中心にして毎週活動している。 |
○ |
ほぼ一ヶ月に一回イベント、くわえて月のうち3週は、手話の学習会を行っている。 |
|
市内の医療福祉行政・病院・大学などとの連携について |
○ |
市の社会福祉協議会、県の障害者支援センターとは連携をしている。 |
○ |
会のメンバーの一部が、市の福祉課での手話通訳者として、活動している。 |
○ |
聴覚という特性からか、他の障害者の会との連携はない。 |
○ |
行政と直接の対話がしたいのだが、そういう場がなかった。 |
○ |
二大病院には手話通訳者がいないため、個人的なつながりで付き添ってもらっている。 |
|
○ |
ふくしプラザを毎回利用しているが、利用時間等をもう30分程度のばしてほしい。 |
○ |
ふくしプラザの利用に関して、予約が5時以前にしかできないので、不便である。他の方法でより勘弁に予約できる方策が欲しい。 |
○ |
病院をはじめ、様々な場での手話のできる人を増やしたい。 |
○ |
手話の講習会にも、健康管理センターの職員が参加してほしい。参加することで、行政との交流はより深まると思う。 |
|
地域との連携について |
○ |
これまでに様々なパレード等のイベント・展示会に参加してきた。 |
○ |
会の活動そのものの地域への広報宣伝はそれほどしていない。 |
|
○ |
イベント・展示会などを通じて、地域との連携を今後進めては行きたいが、人的な数の問題で連携が難しい。 |
|
活動を進める上での問題点・課題 |
○ |
人的な問題で、毎年の事業をこなすことで精一杯である。 |
○ |
手話を覚える必要性があるからか、参加者の出入りが激しい。 |
|
今後の活動及び事業等の展開について |
○ |
時間がかかるなどいくつか難しい点はあるが、講習会等での奉仕員(手話通訳者)を増やしたい。 |
○ |
様々な面で、行政との直接の対話を行っていきたい。 |
|
その他 |
○ |
今後、このような行政と対話するチャンスがあるならば、聴覚障害者との直接の対話という意味で、聴覚障害者福祉協議会と一緒に議論をさせてほしい。 |
|
主な意見 |
施設及び団体・グループの活動状況 |
○ |
市民病院の性質:急性期病院、療養病院 |
○ |
患者の平均入院日数:12.6日。10病棟、ベッド数500。 |
○ |
利用者:伊勢崎佐波、新田町、本庄(埼玉県)が中心。 |
○ |
市内の他の病院では難しい第2次医療、高度医療が可能であり、救急車による救急患者の受け入れ(市内の42%)、時間外の一時救急(81.3人/日)などの救急医療が行われている。 |
○ |
高度医療に関しては県内でも重視されており、消化器検査数、整形外科手術数は県内で最も多く、雑誌「日経ビジネス」の読者アンケートでも紹介したい県内の病院の第1位として取り上げられている。 |
○ |
健康診断では「泊まりドッグ」を取り入れ、その受診者の70%がリピーターとなっている。 |
|
市内の医療福祉行政・病院・大学などとの連携について |
○ |
健康管理センターとは医師の講演会での講師やがん検診でのサポートなど、密着した連携がとれている。 |
○ |
群馬大、東京福祉大の研修病院となっており、人材育成を行っている。 |
○ |
他の病院との連携が図られており、紹介率は43%と高い。小児救急に関しては医師会と連携して医師の派遣等を行っている。 |
|
○ |
リハビリに対する要望は大きいが、1人の医師が診ることのできる患者数に制限がある。他の施設と連携して、慢性型の患者については他の施設に紹介し、急性型の患者、市民病院でしか治療できない患者を優先したい。 |
○ |
様々な団体と接点は持ちたい。一般市民の参加できる健康医療部会などを開催して、我々が議論している場を市民にも見てもらえば、我々が目指している構想のアピールにもなるのではないか。 |
|
地域との連携について |
○ |
ボランティア44名が登録。施設内での琴コンサートやJAによる花の展示など。 |
○ |
患者との交流を深めるため、患者が何を求めているかを知るために、患者の会を設立。 |
|
○ |
「市民病院に入院するとすぐに退院させられてしまう」という市民の声に対し、市民病院の役割や性格を説明し、市民の理解を得られるような場を作りたい。(市の広報でのアピールなど) |
|
活動を進める上での問題点・課題 |
○ |
外来患者が多いことが待ち時間の長さにつながっている。 |
○ |
術後管理としてICUが不足しているので、看護婦、医師の増員も併せて検討したい。 |
○ |
以前までは個々の病院で治療を終える「病院完結型」であったが、これからは地域の各施設が連携し、その患者に適応した施設を紹介しながら治療を進める「地域完結型」を確立する必要がある。そのためにも市民病院のあり方を住民に理解してもらうことが重要である。 |
|
今後の活動及び事業等の展開について |
○ |
西部公園との人道橋のアイデアは、環境、安全上の観点からしてもよいと思う。公園との連絡しているというような目に見えるハードがあると、健康医療都市と呼ぶことができるのではないか。 |
○ |
市民病院の今後の役割として「地域支援病院」という方向性を検討していきたい。 |
|
その他 |
|
主な意見 |
医院の活動状況 |
○ |
小児科医(予防注射、乳幼児健診、発達相談など)を行っている。 |
○ |
患者は、ゼロ歳児から5歳位までで近所の住民が多いが、徒歩圏外から車などを使ってくる人や市外からも来院する患者もいる。 |
○ |
ポニーに乗ることを通して、心身のリラクゼイションを図り、リハビリ効果を得ることを目的にし、合わせて患者家族の楽しみを得られる試みを行っている。 |
○ |
“ボランの広場”の嘱託医として、相談業務を行っている。 |
|
市内の医療福祉行政・病院・大学などとの連携について |
○ |
病院等の連携はうまく機能している。紹介、依頼、結果報告などのシステムができている。小児の夜間、休日救急システムは県下一、全国一と思われる。 |
|
|
地域との連携について |
○ |
“元気組”の相談役として、親向けの“小児医療講演会”の企画、助言を行った。 |
○ |
“公園でポニーと遊ぶ会”を年3回程度催している。地域社会に子どもと関わる場所がないので、このような“場”を地域に提供することは、地域の活力を再生することになる。
※ |
医療系の学生に運営を任せ、ポニーに乗ったり、人参をあげたり、レクをして遊ぶ。100〜150人の子どもが集まり、障害児も混ざっていっしょに乗馬療法に来る。 |
|
|
○ |
ポニーと遊ぶ会など、若者の交流の場を設け、地域のお年寄りにも声をかけ、世代間の交流も図りたい。 |
|
活動を進める上での問題点・課題 |
|
今後の活動及び事業等の展開について |
|
その他 |
○ |
“一人の育児で懲りてしまわない”ことが次の子どもを生み、育てて行く気持ちにつながる。健康管理センターとボランの広場の距離を縮め、発達の問題を抱える子どもや養育上の問題を持つ家庭のサポートをもっと積極的に行うべきである。それなりの専門職も必要である。 |
○ |
健康医療の拠点(伊勢崎市民病院、伊勢崎佐波医師会病院)で、一般向けの予防医学的な講演会や講習会を年数回行ってもらいたい。 |
○ |
救命士とタイアップして、AED解禁に伴う、救急処置や除細動器の使用方法の講習会も行政サイドで企画をしてほしい。 |
|
主な意見 |
医院の活動状況 |
○ |
サンデン(株)産業医を行っている。(工場の安全衛生委員会への出席や健診データのチェックなど) |
○ |
内科の患者は、近所の住民が多いが、徒歩圏外から車などを使ってくる人や市外からも来院する患者もいる。患者数は月約80名位で、老人が半分を占める。 |
○ |
血液検査のデータには自前のデータベースを活用している。 |
○ |
十数名の訪問診療を2週ごとに行っている。 |
|
市内の医療福祉行政・病院・大学などとの連携について |
○ |
老人保健施設の嘱託医の依頼があったが、時間的な余裕がなく断った経緯がある。 |
○ |
入院が必要な患者は病気によって、適切な病院へ紹介している。医療内容を確実にするために、病気ごとに医師まで指定するのが良いが、全ての病気について、そのネットワークはできていない。 |
○ |
群馬大医学部の学生実習(公衆衛生学の地域保健実習)を受け入れたことがある。 |
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○ |
2,3年前より、地域医療室を持つ病院が増え、以前よりも返事が返ってくるようになったと思う。伊勢崎市内で救急に関する処置ができるように各病院の科が充実すると良いと思う。 |
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地域との連携について |
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地区の公民館などで、保健講話を頼まれ、行ったことがある。 |
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活動を進める上での問題点・課題 |
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医療と介護保険との境界もあいまいな面もあり、介護の割合が今後増加し、介護認定審査会の出席、主治医意見書作成の時間も増える。 |
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医療の施設面では、市民病院、医師会病院等の増改築等で良いかもしれないが、診療レベルを上げるソフト面は難しい。 |
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専門医が増えても、老人などが1人で、多くの病気を持つので総合的な判断が重要になる。 |
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今後の活動及び事業等の展開について |
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内科診療をしっかりやろうというのが、主な方針である。毎日の診療を充実することで時間がとられている。 |
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その他 |
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