厚生労働省


連絡先

厚生労働省大臣官房厚生科学課

担当  坂本(内線3803)

田邊(内線3820)

電話  03-5253-1111(代表)

03-3595-2171(直通)


平成22年 1月4日

厚生科学審議会科学技術部会
第8回遺伝子治療臨床研究に係る生物多様性影響評価に関する作業委員会
議事概要

1. 日   時  平成21年12月22日(火) 10:00〜11:00

場   所  厚生労働省 専用第16会議室(中央合同庁舎第5号館 13階)

2. 出席委員  小澤委員長

岩崎委員、神田委員、島田委員

(事務局)

厚生労働省 坂本研究企画官 田邊研究員

環境省 宇賀神室長補佐 他

3. 議事概要

概要は以下のとおり。

岡山大学病院より申請のあった遺伝子治療臨床研究に係る「第一種使用規程承認申請(別紙参照)」に関する生物多様性影響の評価について、審議が行われた。

その結果、申請のあった第一種使用規程及び生物多様性影響評価書に関しては、概ね妥当であるが、一部データの確認、増殖型アデノウイルスの出現可能性に関する記載の整備等、各委員からの指摘について、事務局より申請者に照会し、その回答を確認することが必要とされた。


(別紙)遺伝子治療臨床研究に係る「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」に基づく第一種使用規程承認申請の内容(平成21年12月22日審議分)

申請者

岡山大学病院長

申請年月日

平成21年8月27日

遺伝子組換え生物等の
種類の名称

Reduced Expression in Immortalized Cells/Dickkopf-3 (REIC/Dkk-3)遺伝子を発現する非増殖性の遺伝子組換えヒトアデノウイルス5型 (Adv/hREIC)

遺伝子組換え生物等の
第一種使用等の内容

治療施設におけるヒトの治療を目的とした使用、保管、運搬及び廃棄並びにこれらに付随する行為

治療施設の名称

岡山大学病院

備考

遺伝子治療臨床研究実施計画(平成21年8月27日申請)については、厚生科学審議会科学技術部会がん遺伝子治療臨床研究作業委員会において現在審査中。

研究の名称:前立腺癌に対するReduced Expression in Immortalized Cells/Dickkopf-3 (REIC/Dkk-3)遺伝子発現アデノウイルスベクターを用いた遺伝子治療臨床研究


遺伝子治療臨床研究に係る生物多様性
影響評価に関する作業委員会委員名簿

氏  名 所  属
岩崎 一弘 独立行政法人国立環境研究所主任研究員
○小澤 敬也 自治医科大学医学部教授
神田 忠仁 国立感染症研究所病原体ゲノム解析研究センター長
斎藤  泉 東京大学医科学研究所遺伝子解析施設教授
島田  隆 日本医科大学医学部教授
早川 堯夫 近畿大学薬学総合研究所所長
山口 照英 国立医薬品食品衛生研究所生物薬品部長
渡邉  信 筑波大学生命環境科学研究科教授

○委員長 (五十音順 敬称略)

(平成20年6月11日現在)



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