厚生労働省


第1回 年金記録回復委員会(H21.10.16)議事要旨

1 日時

平成21年10月16日(金)16時30分〜18時00分

2 場所

厚生労働省内大臣室

3 出席者

  (委 員) 磯村委員、稲毛委員、岩瀬委員、梅村委員、駒村委員、斎藤委員、廣瀬委員、三木委員
  (厚労省)長妻厚生労働大臣、長浜副大臣、山井大臣政務官、大谷大臣官房長、榮畑年金局長、渡邉社会保険庁長官、二川大臣官房審議官(年金担当)、薄井社会保険庁総務部長、石井社会保険庁運営部長、中野社会保険業務センター所長ほか

4 議事要旨

(1) 大臣挨拶等

○ 大臣挨拶の後、年金記録回復委員会において当面の審議をお願いしたい事項(※)について説明があった。

  (※) ・ 年金記録の正常化に関する実態解明
・ 受給者・加入者の方へのアプローチ方法及びお一人お一人からの照会への対応策
・ 「画像データ検索システム」の活用方策
・ 年金記録の判定・統合・支給の各段階における処理体制  等

○ 大臣より、磯村委員に委員長をお願いしたい旨の発言があり、了承された。

(2) 意見交換

○   審議事項について数値目標・ゴールを定め進捗管理を行うこと、原則として毎週1回委員会を開催すること、再裁定の件数など年金記録問題への対応状況を定期的に委員会に報告すること、未統合記録の開示のあり方の検討など委員会の進め方や検討すべき事項に関する議論があった。

○   特に早急に検討すべき事項として、(ア)年金記録回復に向けた救済のあり方並びに(イ)「画像データ検索システム」の活用方策及び現場作業の進捗管理が挙げられ、これら2つについては委員会の下にそれぞれ作業部会を立ち上げ、検討することとなった。

○   事務局に対し、ねんきん特別便等による照会に対し回答がない方の属性に関するデータや救済のあり方を検討する前提となるデータ、「今後解明を進める記録」と位置づけられているものの背景が分かる資料、滞納事業所の状況の推移など各種資料の提出指示があった。

以 上

照会先:社会保険庁運営部企画課

(担当・内線) 伊藤(3579)
冨田(3658)

(電話代表)  03(5253)1111

(直通)      03(3595)2793


トップへ