厚生労働省

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資料1

「第2回慢性疾患対策の更なる充実に向けた検討会」
における主な論点やご意見(案)

【必要な施策について】

患者だけを対象にするのではなく、予防から取り組むことが必要。

国民の間で問題になっていて、国で取り上げられていない疾患についての対策を行うことが必要。

すでに対策が行われている疾患について、体系化された社会全体で支えられるような取り組みが必要。

【慢性疼痛対策について】

痛みの強さや質を客観的に評価する方法について、今後も検討・研究していくことが必要。

慢性疼痛に対しては、身体面、精神心理面、社会生活面など全人的観点からアプローチすることが重要。

痛みに関する研究の推進や診療水準の向上を図るとともに、学際的痛みセンターといった医療体制の整備が必要。

【地域連携について】

保健指導員などの形で住民を巻き込んだ活動は、小さな市町村では効果的。

新しい地域の連携を始める前のデータを収集し、連携開始後のデータと比較すること等で、連携の効果を評価することが重要。

提示された地域の連携は日本の最先端であり、多くの地域ではそこまでの体制が整っていないため、急ぎすぎず着実に進めることが大切。

地域の住民が地域の医療を守り育てるという思いを一次予防や患者を地域で支えるというようなシステムづくりに生かすための、モデルを示してほしい。ITを利用したモデルがあってもよいと思う。

地域医療再生基金等をシステムづくりに生かすことができるのではないか。

疾病対策を充実し地域に根付かせるためには、住民の参加が必要。

【対象とすべき疾患について】

慢性疼痛

慢性閉塞性肺疾患(COPD)


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