厚生労働省

  • 文字サイズの変更
  • 小
  • 中
  • 大

第1回 平成20年国民生活基礎調査試験調査の結果の評価に関する懇談会 議事要旨

1  日時

:平成20年12月19日(金) 13:30〜15:30

2  場所

:厚生労働省5階専用第12会議室

3  出席者

:廣松委員(座長)、美添委員(座長代理)、鈴木委員

関係者

:群馬県、埼玉県、東京都、石川県、愛知県

事務局

(高原統計情報部長、上田国民生活基礎調査室長 他)

4  議事要旨

平成20年国民生活基礎調査試験調査の結果の評価等について検討が行われた。
議事及び要旨は以下のとおり。

(1) 所得票自計化について

・自計化の可否については、更に調査票単位、項目単位での未記入率・誤記入率をみる必要がある。

・調査員による補完を条件としての自計化については、補完の必要性と有効性の影響を測ることが可能となる資料が必要である。

・上記、調査員による補完については、経験豊富な調査員に拠ってのみ可能と想定されるが、各都道府県においては、今後も問題なくこのような調査員を確保できるのか。

(2) 全票(5種類の調査票)同時実施の実現可能性

・5票同時実施としたが、回収率は思ったよりも高い。回収率の維持という観点で言えば、経験豊富な調査員の確保が最も大きな要因となるのではないか。

(3) 密封回収について

・世帯員が密封した状態で調査票を調査員に渡す「見られたくない意識」と「調査員の補完の有効性」この2つから判断するのではないか。

(4) 郵送回収の実現可能性
(5) 新規項目追加の妥当性

・各調査項目毎の更に詳細なデータが必要ではないか。

次回懇談会については、今回の議論の中で新たに要求された資料及び国民生活基礎調査の今後の方向性について議論を行う。

(以上)

【連絡先】

厚生労働省大臣官房統計情報部

社会統計課国民生活基礎調査室

小貫、久保田

TEL:03-5253-1111 (内線)7584


トップへ