厚生労働省

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資料3

障害者の一般就労を支える人材の育成のあり方に関する研究会
検討の方向性(案)

1.地域の就労支援機関において就労支援を担う人材の現状と課題

(1) 就労支援機関における就労支援の現状と課題

(2) 就労支援を担う人材の現状と課題

就労支援機関等へヒアリング及びアンケート調査を実施し、就労支援機関における就労支援及び就労支援を担う人材の現状を把握するとともに、課題を整理する。

調査対象機関:障害者就業・生活支援センター、就労移行支援事業者、ジョブコーチ認定法人等

就労支援を担う人材:就労支援ワーカー、就労支援員、ジョブコーチ等

2.就労支援機関の役割に応じて就労支援を担うために必要な能力要件等の明確化

(1) 就労支援機関の役割に応じた就労支援のプロセス・職務の整理

(2) 就労支援機関において就労支援を行うために必要となる基本的知識、スキル等能力要件の明確化

(3) 就労支援を担う中核的・専門的な人材として求められる能力・レベルの整理

地域の就労支援機関において就労支援を担う人材について、各支援機関の役割に応じた就労支援のプロセス・職務等を整理し、それぞれの職務(ジョブコーチ等を含む。)ごとに必要な基本的知識、経験・スキル等の能力要件を明確にする。また、就労支援を担う人材が専門性を高め、支援の中核的な担い手となるためにレベル(基礎、中・上級等)に応じた能力要件を整理する。

3.就労支援を担う人材の育成のあり方

(1) 就労支援を担う人材の育成・研修体系

(2) 就労支援を担う人材の育成に係るモデルカリキュラム

(3) 就労支援を担う人材の育成のあり方

就労支援を担うために必要な知識・スキルを習得し、専門性の向上を図るための育成方法を体系化するとともに、研修の実施体制、具体的なモデルカリキュラム、研修修了後のフォローアップ・実践的なスキル付与の方策等について検討を行う。さらに、厚生労働大臣指定のジョブコーチ養成研修についても施行から3年目となり、現状及び問題点を踏まえて、カリキュラムの内容、実施方法を検討するとともに、養成研修後の専門性の維持向上等のための研修体制についても検討する。


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