厚生労働省

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第3回石綿等の全面禁止に係る適用除外製品等の代替化等検討会議事要旨

1 日時

平成20年1月16日(水)10:00〜12:30

2 場所

合同庁舎5号館6階共用第8号会議室

3 出席者

(委員)相澤委員、小川委員、関根委員、辻委員、本山委員、森崎委員

(事務局)鶴田安全衛生部長、榎本化学物質対策課長、小泉化学物質対策課長補佐、和田化学物質対策課化学物質情報管理官他

4 議題

(1)ユーザー団体ヒアリング

(社)日本造船工業会

(社)日本防衛装備工業会

(2)シール材メーカーヒアリング

(3)その他

5 議事要旨

(1)第2回検討会議事要旨の確認が行われた。

(2)議題(1)について

ユーザー団体(日本造船工業会、日本防衛装備工業会)から資料等に基づき説明が行われた後、内容につき意見交換が行われた。

(3)議題(2)について

シール材メーカーから資料等に基づき説明が行われた後、内容につき意見交換が行われた。

(4)議題(3)について

前回積み残しとなっていた代替品の有害性情報の取扱いについて、委員より、「発がん性があるもの、疑わしいものについては、使用しないことが望ましいが、特化則等により管理使用を規定しているものもあり、発がん性があるから使用してはならないということにはならない。リフラクトリーセラミックファイバーについては、IARCで2Bと評価されているが、これは、動物実験では疑われる結果を得ているが、疫学的にははっきりとした証拠がないというもので、将来新たな知見を元に見直されることがあり、場合によっては発がん性無しと分類される可能性もあるので、そういった動向も見ながら対応していくのがよいのではないか」との意見があった。

(照会先)労働基準局安全衛生部化学物質対策課衛生対策班(内線5515)


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