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第11回ASEAN・日本社会保障ハイレベル会合(開催案内)

公開
頭撮り可

平成25年11月1日
【照会先】
大臣官房国際課国際協力室
(担当・内線) 
課長補佐 荒木 康弘(7302)
専門官  杉田 塩(7304)
(代表電話) 03(5253)1111

1. 開催日程・場所

  1. (1)日程
    平成25年12月3日(火)〜12月5日(木)
  2. (2)場所
    品川プリンスホテル(東京都港区)

2. テーマ・議論の主題

  1. (1)テーマ:Active Aging
  2. (2)議論の主題
    • Active Agingを実現する基盤となるユニバーサル・ヘルス・カバレッジ
    • 高齢者のための保健医療福祉サービス
    • 高齢者を支えるコミュニティ
    • 高齢者の社会参加と社会貢献
    • Active Agingの取組みで視察(日本)から学ぶこと
    • 行政の役割
    • 高齢化に関するこれからのASEANの協力と連携

 ※Active Aging:人が年齢を重ねるにつれて、健康、社会参加、社会保障を最大限生かして、生活の質を高めていく取組のこと(2002年WHO「Active Ageing:A Policy Framework」より)

3.  参加者(予定)

 ASEAN10ヶ国の社会福祉政策担当行政官(各国2名)、保健政策担当行政官(各国2名)及び雇用政策担当行政官(各国2名)、中国と韓国の行政官

 ※ブルネイ・ダルサラーム国、カンボジア王国、インドネシア共和国、 ラオス人民民主共和国、マレーシア、ミャンマー連邦共和国、 フィリピン共和国、シンガポール共和国、タイ王国、ベトナム社会主義共和国

4. 協力機関

 ASEAN事務局、世界保健機関西太平洋地域事務局(WHO/WPRO)、国際労働機関(ILO)駐日事務所、独立行政法人国際協力機構(JICA)

5. 使用言語

 英語(日本語通訳はありません)

6. 開催の趣旨

 厚生労働省は、2003年より、社会保障の分野におけるASEAN諸国との緊密な関係をさらに発展させ、また、これら分野での人材育成を強化するため、ASEAN・日本社会保障ハイレベル会合を開催しています。ASEAN10ヶ国から社会福祉、保健政策、雇用政策を担当するハイレベル行政官を招聘し、中国、韓国の代表にもオブザーバ参加を依頼しています。本会合は、ASEAN+3保健担当及び社会福祉担当大臣会合を支える事業として関係国間で位置づけられており、第10回会合までの結果は、ASEAN+3保健大臣会合、ASEAN+3社会福祉大臣会合等に報告され、高い評価を得ています。
 第11回会合は、「Active Aging」(人が年齢を重ねるにつれて、健康、社会参加、社会保障を最大限生かして、生活の質を高めていく取組のこと)をテーマとしています。世界の高齢化は急速に進行しており、2050年には60歳以上の人口が20億人に達すると言われています。特にアジア諸国においては、日本と同等かそれ以上の速さで高齢社会を迎えると予測されており、高齢者の健康保持や、福祉及び社会保障ニーズへの対応、高齢者の孤立・貧困防止などが課題となっています。こうした中、世界でまれに見る速さで高齢化が進んだ日本の取組みについて、ASEAN諸国、中国、韓国と知見や経験を共有し、ASEAN事務局、世界保健機関西太平洋地域事務局(WHO/WPRO)、国際労働機関(ILO)駐日事務所、独立行政法人国際協力機構(JICA)の協力を得て、参加各国の高齢化対策の参考とされることが期待されます。
 また、本年は、日本とASEAN諸国との友好協力40周年の節目の年であり、日・ASEANの協力強化に資するものとなることが期待されます。
 なお、本会合は、厚生労働省国際課で開催中の「国際的なActive Agingにおける日本の貢献に関する検討会」(座長:尾身茂((独)年金・健康保険福祉施設整理機構理事長、名誉世界保健機関(WHO)西太平洋地域事務局事務局長))と成果を共有し、同検討会の構成員が関係のパネルディスカッションに参加します。

7. プログラム(予定)

  • 12月3日(火) 9:00〜17:00
    • 開会
    • 日本の高齢化対策等について講演
    • パネルディスカッション
    • 協力機関講演
  • 12月4日(水) 9:00〜17:30
    • 自治体訪問(東京都品川区)
    • 施設訪問(東京都江東区)
  • 12月5日(木) 9:00〜15:30
    • パネルディスカッション
    • 会議のまとめ(リコメンデーション採択)
    • 閉会

8. 傍聴

 傍聴が可能なプログラムは、12月3日(火)と12月5日(木)となります。
 傍聴を希望される方は下記要領によりお申し込み下さい。

募集要領

  1. (1)別添傍聴申込書に必要事項を記載の上、電子メールにてお申し込みください。
    • ・申し込み先
      • 第11回ASEAN・日本社会保障ハイレベル会合受託
      • 株式会社JTBコミュニケーションズ ハイレベル会合事務局
      • 電子メールアドレス:caring-societies2013@jtbcom.co.jp
    • ・申し込み用紙(Excel:27KB
  2. (2)申し込み締め切り日は11月12日(火)です。
  3. (3)傍聴が可能な人数は若干名です。希望者多数の場合は抽選により、傍聴できる方を選定させていただきます。
  4. (4)傍聴者は留意事項を遵守してください。遵守されない場合は、ご退場いただく場合があります。

傍聴される皆様への留意事項

 第11回ASEAN・日本社会保障ハイレベル会合の傍聴にあたり、次の留意事項を遵守してください。これらを守れない場合は退場していただくことがあります。

  1. 1事務局の指定した場所以外の場所に立ち入ることはできません。
  2. 2携帯電話等音の出る機器については、電源を切るか、マナーモードに設定してください。
  3. 3会議の妨げとならないように静かにしてください。
  4. 4その他、事務局職員の指示に従ってください。

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