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合同訓練 えっ!合宿訓練でショベルカー!?合い言葉は「安全帽ヨシ!」

若者サポートステーション沖縄

URL http://supportokinawa.info/

  1. 編集者(以下「編」))
    サポステ沖縄で行っている合宿訓練プログラムについて教えて下さい。
  2. サポステスタッフ(以下「サ」))
    サポステ沖縄では3ヶ月の合宿訓練プログラムを実施しました。ねらいは
    • 自炊実践や農業実習を通じて参加者同士がコミュニケーションをとれるようにしていくこと。
    • 参加者が自信を持てるようにする。
    • 就職に役立つ資格としてパソコンや小型ショベルカー等の資格を取得すること。です。
  1. 編)いや〜。資格を取るといっても、まさかショベルカーとは驚きです。
  2. サ)沖縄県では土木業の求人が多くて、就職に役立つ資格ですからね。でも、土木業を希望する参加者ばかりじゃありませんので、資格そのものが目的ではありません。チャレンジすることによって成し遂げたときの資格証が参加者の成長の勲章なんですよ


↑操縦前の説明に真剣に耳を傾ける合宿参加者、「注意一秒、けが一生」一瞬の油断が大けがのもとなので参加者も真剣そのもの。


↑ショベルカーを操縦する合宿参加者。
みんな小型ショベルカーを操縦するのは初めての体験。指導するスタッフも力が入ります。

  1. 編)でも、素人がチャレンジするなんて大変そう。まさか建設業経験者でないと参加できないとか?
  2. サ)いやいや。初めての人がほとんどで。中にはショベルカーと言っても何か知らなかった女性もいました。
  3. 編)えっ、そうなんですか?でも結構参加者も大変だったんじゃないですか?
  4. サ)プログラムの前半では規律訓練などを行います。基本的な生活リズムを作る、ルールを守る等の基本動作は、安全確保の第一歩ですから。それの総おさらいが資格講習でしたから、そういう意味では大変だったかもしれません。
  5. 編)プログラムが終わった参加者の成長度合いはどのような感じでしたか?
  6. サ)やはり、成長度合いは大きいですね。やり遂げたのが自信につながっているのでしょう。特に資格という形で授与されたときは目に見えるステップアップを実感しているみたいですよ。

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