今冬のインフルエンザ総合対策
毎年、12月〜3月はインフルエンザの流行シーズンです。
2011/2012年シーズンも平年並みの12月16日に流行シーズン入りをしました。
厚生労働省では「今冬のインフルエンザ総合対策」を取りまとめ、国や地方自治体が対策に取り組むとともに、インターネットなどを通じて広く国民の皆様にインフルエンザ対策を呼びかけています。
平成23年度今冬のインフルエンザ総合対策について
■専用ページ「今冬のインフルエンザ総合対策」を開設
厚生労働省健康局結核感染症課では、厚生労働省ホームページ内に「平成23年度 今冬のインフルエンザ総合対策」ページを開設しています。
ページ内では、インフルエンザQ&Aやインフルエンザの流行状況などを見ることができますので、下記リンクをご覧ください。
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/influenza/index.html
■インフルエンザ啓発ツールの作成
インフルエンザに関する動画、リーフレット、ポスターなどを作成・公表して、インフルエンザについての正しい知識の普及や、注意喚起を行っています。
■インフルエンザQ&Aの作成と公表
インフルエンザと普通の風邪の違いや、インフルエンザの予防・治療などについてのQ&Aを作成して公表しています
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html
■流行状況の提供
インフルエンザの発生状況などについての情報を逐次掲載し、更新しています。
過去10年間と今年のインフルエンザの比較(2012年1月11日現在)
最新の状況をお知りになりたい方は、リンク先をご覧ください。
http://idsc.nih.go.jp/idwr/kanja/weeklygraph/01flu.html
https://hasseidoko.mhlw.go.jp/Hasseidoko/Levelmap/flu/new_jmap.html
インフルエンザ流行レベルマップ(2012年1月11日現在)
■相談窓口の設置
インフルエンザなどの感染症の一般的なご相談にお答えするための相談窓口を設置しています。(委託先:ティーペック株式会社)
○対応日時/月曜日〜金曜日(土日祝日、年末年始を除く) 9:00〜17:00
○電話番号/03-5846-2422
■施設内感染防止対策の推進
高齢者施設等のように、インフルエンザにかかった場合に重症化しやすい方が多く入所している施設では、まず、施設内にインフルエンザウイルスが持ち込まれないようにすることが重要です。
そこで、厚生労働省は日本医師会感染症危機管理対策室とともに、インフルエンザウイルスの高齢者施設等への侵入の阻止と、侵入した場合のまん延防止を目的に標準的な手引書「インフルエンザ施設内感染予防の手引き」を作成しています。
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/dl/tebiki22.pdf
■「咳エチケット」の普及啓発
感染症の拡大を防ぐため、「咳エチケット」をキーワードに普及啓発活動を行い、マスクの着用や人混みで咳をする際の注意点を呼びかけています。
○咳・くしゃみが出たら、他の人にうつさないためにマスクを着用しましょう。
マスクをもっていない場合は、ティッシュなどで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけて1m以上離れましょう。
○鼻汁・痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨てましょう。
○咳をしている人にマスクの着用をお願いしましょう。
その他にも色々なインフルエンザ対策に関する情報を掲載していますので、詳しくお知りになりたい方はリンク先をご覧ください。
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/influenza/influenza02.html
健康局結核感染症課
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