厚生労働省


しょうけい館春の企画展について

しょうけい館は、戦傷病者とそのご家族が戦中・戦後に体験したさまざまな労苦についての証言・歴史的資料・書籍・情報を収集、保存、展示し、後世代の人々にその労苦を知る機会を提供する国立の施設として、平成18年3月に開館しました。

現在開催中の春の企画展のご案内について

(1)テーマ

「あふれる想い、伝える言葉−戦傷病者とその家族が綴る体験記展−」

(2)開催期間

平成22年3月10日(水)〜5月9日(日)(休館日は毎週月曜日、5月3日(月)は開館)

(3)概要 

戦傷病者の体験記には、受傷病の状況や克服への道のりが描かれています。

本展では、こうした多くの体験記に焦点をあて、そこに記された多様な労苦とその背景を、関連する実物資料や証言映像を交えて紹介いたします。

行間に投影させた戦傷病者とその家族のあふれる想い、伝える言葉を感じとってください。

(4)展示資料

本展では、体験記執筆者に関連する実物資料を展示いたします。


体験記

説明パネル

体験記

説明パネル
(5)証言映像と関連展示

1F証言映像シアターにて、戦傷病者による証言映像を上映いたします。

あわせて、証言者に関わる実物資料や体験記の展示・特設開架をいたします。

(上映一覧)

「平和の光を見つめて」(13分46秒)
「赤レンガのぬくもり」(13分03秒)
「一昼夜の恐怖に耐えて」(13分32秒)
「三回の入院を乗り越えて」(13分50秒)
「意志あるところ道あり」(13分50秒)
「誠(まごころ)で守られた命〜ニューギニア戦線にて」(18分17秒)
「失意の時に届いた一通の手紙(16分57秒)
※証言映像はDVDにて団体を対象に無料貸し出しいたしております。

(6)関連事業

本展では、担当学芸員による展示解説を行います。

期日:[1]4月10日(土)[2]4月24日(土)[3]5月5日(水)
時間:14時より30分程度

※お申込みは不要です。企画展示コーナーにて実施いたします。

(7)企画展展示風景

展示風景

展示風景

展示風景

講演会(「体験記と証言映像の間で」)風景

常設展示室のご案内について

常設展示室では体験者の証言をもとに、戦場で負傷した兵士の足跡を辿る形で戦傷病者とその家族の労苦をお伝えします。

利用案内及び交通案内

周辺地図
(1)入館料は無料です。
(2)開館時間

午前10時から午後5時30分 ※入館時間は午後5時までです。

(3)休館日

月曜日(祝日または振替休日の場合はその翌日)

年末年始(12月28日から1月4日)

(4)交通案内

[1]地下鉄をご利用の場合
「九段下」駅6番出口から徒歩1分(東西線、半蔵門線、都営新宿線)

[2]都営バスをご利用の場合
「九段下」停留所から徒歩1分(高71系統(九段下〜高田馬場駅)
※駐車場はありません。公共交通機関をご利用ください。
※車椅子で来館される場合は館のA入口をご利用ください。

○お問い合わせ先

厚生労働省社会・援護局援護企画課

しょうけい館(http://www.shokeikan.go.jp/index.html


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