障害者スポーツ
1.障害者スポーツの経緯について
リハビリとしてのスポーツ
昨年の9月に行われた北京でのパラリンピックは、私たちに多くの感動や勇気を与えてくれました。そのパラリンピックの原点は、第2次世界大戦(1939~1945年)後にリハビリの一環として取り入れられたスポーツでした。
第2次世界大戦の激化により、脊髄損傷になる兵士が急増することを見越したイギリスのチャーチル首相らは、1944年に、兵士の治療と社会復帰を目的に、ロンドン郊外にあったストーク・マンデビル病院内に脊髄損傷科を開設、その病院の治療としてスポーツが取り入れられました。
当時脊髄損傷科長であったグットマン博士は、1948年ロンドンオリンピックの開会式の日に病院内でスポーツ大会を開催、これがパラリンピックの原点となり、1952年には国際大会(国際ストーク・マンデビル大会)へと発展しました。さらに1960年のローマ大会からは、オリンピック開催年の大会だけはできるだけオリンピック開催国で行うようになりました。このローマ大会が第1回パラリンピックと位置づけられている大会です。
我が国の障害者スポーツ
日本において障害者スポーツが広まった契機は、1964年に日本で開催された東京パラリンピックです。各国の選手たちが生き生きとスポーツをする姿に、日本の障害者や医療関係者、福祉関係者は深い感銘を受け、日本でも障害者スポーツを盛んにしようという動きが高まりました。
そして、翌年には国民体育大会が開催された地で身体障害者の全国スポーツ大会が開催されるようになり、次第に訓練の延長としてではなく、スポーツをスポーツとして楽しむという意識が生まれてきました。
競技性の高いスポーツへ
さらに、1998年に開催された長野パラリンピック冬季競技大会では、障害者スポーツの競技性が重視された大会であった中、日本選手団のめざましい活躍が深い感動を呼び、マスメディア等を通じて広く国民が障害者スポーツをスポーツとして認識することとなりました。
これ以降、障害者スポーツは、一般的にイメージされていた「リハビリテーションの延長」という狭義のものから、生涯スポーツや競技スポーツなど、障害のない人々と同様に多様な目的で行われていることが知られるようになりました。その結果、ノーマライゼーション社会の構築に向けた役割や、障害者の自立や社会参加を支援するという大きな役割も果たすようになりました。
2.主な国際大会
(1) パラリンピック競技大会
【趣旨・概要】
オリンピック終了後に同じ開催地で開催される、障害者スポーツの最高峰の大会(聴覚障害者、知的障害者(※)を除く)。
※1996年のアトランタ大会で知的障害者の参加が認められたが、2000年シドニー大会で行われた知的障害者のバスケットボールにおいて健常者が知的障害者と偽って出場したことを契機に、知的障害者のパラリンピックへの参加が凍結され、現在に至っている。(凍結は新しい障害認定方法が承認されるまで解除されない)
【正式競技】夏季(20競技):
陸上競技、水泳、車いすテニス、ボッチャ、卓球、柔道、セーリング、パワーリフティング、射撃、自転車、アーチェリー、馬術、ゴールボール、車いすフェンシング、車椅子バスケットボール、視覚障害者5人制サッカー、脳性麻痺者7人制サッカー、ウィルチェア-ラグビー、シッティングバレーボール、ボート
冬季(5競技):
アルペンスキー、クロスカントリースキー、バイアスロン、アイススレッジホッケー、車いすカーリング
各競技の写真付きの説明はリンクからご覧下さい。
http://www.jsad.or.jp/paralympic/para_events.htm
【初回大会】夏季:
1960年 ローマ(イタリア)
冬季:
1976年 エンシェルツヴィーク(スウェーデン)
(日本選手団は1964年の東京パラリンピックより参加。)
【開催時期】
4年ごとに、夏季競技大会と冬季競技大会がある。
(日本での開催は、1964年の東京パラリンピック(夏季)と1998年の長野パラリンピック(冬季)。)
【最近開催された大会】
2008北京パラリンピック競技大会

写真:熱戦を繰り広げる車椅子バスケットボール競技
2008北京パラリンピック競技大会が、昨年の9月6日から17日までの12日間、北京を中心に開催されました。今回で13回目の開催となった当大会には、過去最多の146ヶ国・地域から、約4,000人の選手が参加し、20競技で熱戦が繰り広げられました。
日本からは162名の選手が参加し、27個のメダルを獲得しました。メダル獲得数は過去5大会の中でもっとも低い結果になりましたが、これはパラリンピックの競技性を高めるため、障害の程度により細分化されていたクラスが統合されたり、参加選手の少ないクラスの種目を取りやめたりと、少ないメダルを競うかたちとなったことや、各国の競技力が高まってきたことが原因となっています。
本大会より、オリンピックとパラリンピックが同一組織により運営されることとなり、パラリンピックの位置づけはオリンピックに並ぶ名実ともに最高峰のスポーツ大会となりました。オリンピックと同じように、人間の限界を追求し、最先端のスポーツ科学を背景とした効果的なトレーニングがなければ勝てない、競技性の高い国際大会となっています。
選手数 | 金 | 銀 | 銅 | 計 | 国別金メダルランキング | |||
個人競技 | 団体競技 | 合計 | ||||||
北 京 | 98 | 64 | 162 | 5 | 14 | 8 | 27 | 17 |
アテネ | 109 | 54 | 163 | 17 | 15 | 20 | 52 | 10 |
シドニー | 115 | 36 | 151 | 13 | 17 | 11 | 41 | 12 |
アトランタ | 58 | 23 | 81 | 14 | 10 | 13 | 37 | 10 |
バルセロナ | 53 | 22 | 75 | 7 | 8 | 15 | 30 | 17 |

写真:北京パラリンピック競技大会開会式
【次回大会】
【冬季】2010バンクーバー 冬季パラリンピック競技大会
(期間:3月12日~21日 開催地:カナダ/バンクーバー)
http://www.jsad.or.jp/paralympic/10vancouver/v_gaiyo.htm
【夏季】2012ロンドンパラリンピック競技大会
(開催地:ロンドン/イギリス)
(2) デフリンピック競技大会
【趣旨・概要】
聴覚障害者の最高峰の大会で、パラリンピックより古い歴史をもつ。コミュニケーションが全て国際手話により行われ、競技は基本的にオリンピックと同じルールで運営される。
【正式競技】夏季(19競技):
陸上、水泳、卓球、テニス、射撃、バドミントン、ボウリング、オリエンテーリング、自転車、レスリング、バスケットボール、バレーボール、ビーチバレー、ハンドボール、サッカー、水球、柔道、空手、テコンドー
冬季(5競技):
アルペンスキー、スノーボード、アイスホッケー、ノルディックスキー、カーリング
【初回大会】夏季:
1924年 パリ(フランス)
冬季:
1949年 ゼーフェルト(オーストリア)
(日本選手団は1965年の第10回夏季競技大会(開催地:ワシントン)より参加。)
【開催時期】
4年ごとに夏季競技大会と冬季競技大会がある。
【最近開催された大会】
第16回冬季デフリンピック

写真提供:(財)全日本ろうあ連盟
写真:第16回冬季デフリンピック開会式

写真提供:(財)全日本ろうあ連盟
写真:金メダルを獲得した選手達

写真提供:(財)全日本ろうあ連盟
写真:第16回冬季デフリンピック開会式
2007年2月に、米国・ソルトレークシティで第16回冬季デフリンピックが開催されました。当大会における日本選手団のメダル総数は24か国中7位と、冬季デフリンピック過去最高の成績を挙げました。金メダル獲得数では24か国中3位と米国に並ぶ快挙となりました。
【デフリンピックとは】
http://www.jfd.or.jp/deaflympics
http://www.jsad.or.jp/event_info/deaf_info.htm#deaflympic_top
【次回大会】
【夏季】
第21回デフリンピック夏季大会
期間:2009年9月5日~15日
開催地:台湾・台北
【冬季】
第17回デフリンピック冬季大会
期間:2011年2月10日~2月20日(予定)
開催地:スロバキア・ハイタトラス
(3) スペシャルオリンピックス世界大会
【趣旨・概要】
知的発達障害のある人たちに、オリンピック種目に準じた様々な競技の継続的なスポーツトレーニングとその成果の発表の場である競技会を提供し、知的発達障害のある人の社会参加を応援するスペシャルオリンピックスが開催する4年に1度の世界大会。
【正式競技】
陸上競技、水泳競技、体操競技、テニス、卓球、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、サッカー、ボウリング、ゴルフ、アルペンスキー、スノーボード、クロスカントリースキー、スノーシューイング、フィギュアスケート、スピードスケート、フロアホッケー など
【初回大会】夏季:
1968年 シカゴ(アメリカ)
冬季:
1977年 コロラド(アメリカ)
(日本選手団は1993年の第5回冬季世界大会・ザルツブルクより参加)
【開催時期】
4年ごとに、夏季世界大会と冬季世界大会がある。
(日本での開催は2005年の第8回冬季世界大会・長野)
【スペシャルオリンピックスとは】
【スペシャルオリンピックスの活動内容】
http://www.son.or.jp/activity/
【最近開催された大会】
2009年スペシャルオリンピックス冬季世界大会・アイダホ

写真提供:スペシャルオリンピックス日本
世界中から集まるアスリートたちと一緒に。競技だけでなく、いろいろな人との交流や異文化を体験することで、アスリートは大きく成長してかえってきます。

写真提供:スペシャルオリンピックス日本

写真提供:スペシャルオリンピックス日本
2009年スペシャルオリンピックス冬季世界大会が2月7日から13日までアメリカのアイダホ州で開催され、95カ国・地域より2,000人を超えるアスリートが参加しました。日本からは61名の知的発達障害のあるアスリートが全7種目に参加し、日頃の練習の成果を存分に発揮してきました。
【次回大会】
2011年スペシャルオリンピックス夏季世界大会・アテネ
(期間:6月25日~7月4日 開催地:ギリシャ・アテネ )
(4) アジアユースパラ競技大会
【趣旨・概要】
アジアの障害のある青少年(14歳から19歳)が競い合う国際総合競技大会で、世界的にも開催例が少ない、次期トップアスリートとなるユース世代の大会。
【正式競技】
パラリンピック競技(5競技):陸上競技、ボッチャ、ゴールボール、水泳、卓球
公開競技(1競技):車いすテニス
http://www.tokyo2009.jp/competition/index.html
【初回大会】
2003年 香港(中国)
(日本選手団は2003年のフェスピックユース大会より参加)
【次回大会】
東京2009アジアユースパラゲームズ
(期間:9月11日~13日 開催地:東京)
3. 主な国内大会
(1)全国障害者スポーツ大会

写真:平成20年度「チャレンジ!大分大会」開会式
全スポ写真
全国障害者スポーツ大会は、障害のある選手が、競技等を通じ、スポーツの楽しさを体験するとともに、国民の障害に対する理解を深め、障害者の社会参加の推進に寄与することを目的として開催される国内最大の障害者スポーツの祭典です。
平成13年に、昭和40年より36回にわたり開催されてきた「全国身体障害者スポーツ大会」と、平成4年より9回にわたり開催されてきた「全国知的障害者スポーツ大会」が統合され、「全国障害者スポーツ大会」として開催されるようになりました。20年度からは、精神障害者の競技も加わり、全国の身体、知的及び精神に障害のある方々が一堂に会して開催される大会となっています。
国民体育大会(本大会)の開催都道府県が主催となっており、平成20年度は大分県において開催され、本年は10月に新潟県にて開催されます。
(2)競技種目別の主な国内大会
[1]ジャパンパラリンピック競技大会
パラリンピックや世界選手権大会を目指すトップレベルの選手のための大会として位置づけられた、国内最高峰の大会。(競技:陸上、水泳、アーチェリー、スキー、アイススレッジホッケー)
国際組織のクラス分けや競技規則を適用したり、標準記録を設定して一定の競技水準に達している選手だけが参加できるようにするなど、国際大会を見据えた大会として開催されている。
【概要等】
http://www.jsad.or.jp/event_info/JP_info.htm
[2]内閣総理大臣杯争奪日本車椅子バスケットボール選手権大会
1970年にはじまった車椅子バスケットボール競技大会が起源。1974年に日本車椅子バスケットボール連盟が設立され、その翌年の5回大会から名称を『日本車椅子バスケットボール選手権大会』とした。
さらに1979年の第8回大会からは、内閣総理大臣杯を冠しているわが国最高峰の車椅子バスケットボール大会。
【最近開催された大会】
http://www.jsad.or.jp/reports/08/08basketball.htm
[3]大分国際車いすマラソン大会
1981年、国際障害者年の記念行事としてはじまった世界初の車いす単独のマラソン大会。
国際パラリンピック委員会公認大会として毎年大分県にて開催。世界30か国から400名以上の車いすランナーが出場する。
【公式サイト】
http://www.kurumaisu-marathon.com/
[4]全国車いす駅伝競走大会
1988年に開催された第24回全国身体障害者スポーツ大会の公開競技として実施。その後、1990年に名称を「全国車いす駅伝競走大会」として毎年京都府にて開催されるようになった。
【公式サイト】
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tk7716/ekiden.html
4. 障害者スポーツの現状と課題
(1) 障害者スポーツ振興のために
[1](財)日本障害者スポーツ協会について
我が国の障害者スポーツは、財団法人日本障害者スポーツ協会及び各競技団体が連携しながら進めています。厚生労働省では、障害者基本計画の新計画(平成15年度から10年間の計画)において、「(財)日本障害者スポーツ協会を中心として障害者スポーツの振興を進める」としており、当協会が行う事業について支援を行っています。当法人が障害者スポーツの普及・振興を図るために行っている主な事業を紹介します。
1. 障害者スポーツ大会の開催及び奨励
2. 障害者のスポーツ指導者の養成
3. 障害者スポーツ団体及び関連団体との連絡調整
4. 国際パラリンピック委員会及び国際的な障害別競技団体の事業への参画
5. 障害者スポーツ大会への選手及び役員への派遣
6. 選手の競技力強化
7. 障害者スポーツに関する調査研究及び情報の収集
〔(財)日本障害者スポーツ協会〕
http://www.jsad.or.jp/gaiyo_top.htm#gaiyo
[2]スポーツ活動の充実
障害のある人が安心してスポーツを行う場所には、障害者スポーツセンター等がありますが、身近な地域でスポーツを自己選択により行う環境については、特に公共体育施設の円滑な利用が重要です。全ての公共体育施設で、ハード面及びソフト面が障害のある人に適した環境になること、障害者スポーツに特化した用具が常備されていること等、より身近な地域で継続的にスポーツに親しめる環境を整備することが重要です。
また、競技性が高まっている国際大会でいい成績を収めるには、オリンピックと同じように、最先端のスポーツ科学を背景とした効果的なトレーニングができる環境も必要です。
さらに今後、将来性のある優秀な選手の発掘のため、また、スポーツのすばらしさを広めていくためには、障害者スポーツの裾野を広げていくことも今後の課題となっています。
〔全国障害者スポーツセンター一覧〕
http://www.jsad.or.jp/gaiyo/sportscenter.htm
[3]障害者のスポーツ指導者の養成
障害者スポーツの充実や発展を目指すため、また、世界レベルで通用する競技性を高めるためには、良質な指導者の存在が欠かせません。現在、 (財)日本障害者スポーツ協会において、協会公認の障害者スポーツ指導者制度があります。障害者スポーツ指導者には、初級スポーツ指導員、中級スポーツ指導員、上級スポーツ指導員及びスポーツコーチがあり、役割は以下のとおりとなっています。
初級スポーツ指導員 | 18歳以上で、身近な地域で障害のある人にスポーツの指導を行う者 |
中級スポーツ指導員 | 初級スポーツ指導員として、2年以上の指導経験を有し、都道府県レベルにおいて障害者のスポーツ指導を行う者 |
上級スポーツ指導員 | 中級スポーツ指導員として、3年以上の指導経験を有し、障害者のスポーツ指導に専門的知識と技能並びに高度な指導技術を身につけ、ブロックレベルにおいて指導者も含め指導を行う者 |
スポーツコーチ | 中級スポーツ指導員又は上級スポーツ指導員として、相当な経験を有し、特定競技の専門的技術の指導と活動組織の育成や指導を行う者 |
〔障害者スポーツ指導員養成・研修〕
http://www.jsad.or.jp/gaiyo/yousei_top.htm#yosei
[4]スポーツ振興のための支援
障害者スポーツ振興のため、スポーツ団体や自治体に対し、様々な支援をしています。
例えば国では、障害者スポーツの普及のため、身近な地域でスポーツに親しめる環境の整備や、パラリンピック等の国際大会に参加した選手を招いて障害者スポーツの楽しさを体験してもらう事業に対し支援を行っています。また、選手強化のため、世界大会でメダル獲得が有望な選手・団体に対し重点的な強化等を行ったり、パラリンピックやデフリンピック等の大会が開催される年度には、選手団派遣や国内強化合宿を実施しています。
(独)福祉医療機構からは、スポーツ団体の創意工夫を活かした自発的な事業に対して助成がなされています。
また、(財)日本障害者スポーツ協会においても、組織強化や主催大会の実施、国際大会への日本選手団派遣のため、各企業へ協賛や寄付を募ったり、メダリストへの報奨金や選手の育成強化を図るため、募金を呼びかけるなど行っています。
〔平成20年度助成事業一覧〕
http://www.wam.go.jp/wam/gyoumu/kikinjigyou/index.html
〔助成事業について〕
http://www.wam.go.jp/wam/gyoumu/kikinjigyou/index.html
(2)成績優秀者への表彰
パラリンピック競技大会等の国際大会で優秀な成績を収めた方に対し、厚生労働大臣表彰を行っています。
また、北京パラリンピック競技大会より、パラリンピックのメダリストに対し、財団法人日本障害者スポーツ協会において、オリンピックと同じ報奨金制度が創設され、金:100万円、銀:70万円、銅:50万円となっています。

写真:北京パラリンピック競技大会成績優秀者等厚生労働大臣表彰式典で厚生労働大臣より表彰を受ける選手
5 今後の障害者スポーツについて
障害者がスポーツを生活の中で楽しむことができるようにするには、身近な地域で障害者も障害のない人とともにスポーツを楽しむことができるような機会を設けることや、地域にあるスポーツ施設の使用を容易にすること、地域における障害者スポーツの指導者を養成してスポーツ施設に配置すること等が必要です。また、身体障害者や知的障害者に比べ普及が遅れている精神障害者のスポーツについても振興に取り組んでいく必要があります。
どのような障害があってもスポーツという文化に親しめる社会の実現に向け、また、スポーツのみならず社会全体がノーマライゼーションの理念を達成させるよう、更なる推進をしていきたいと思います。
社会・援護局障害保健福祉部企画課自立支援振興室