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介護の仕事に誇りと自信を持ち、より魅力を感じてもらう仕事にしていくことを議論するため、介護のシゴト魅力向上懇談会が開催され、塩崎厚生労働大臣が初会合で挨拶しました。

写真(2016年1月12日)

2016年1月12日
省内会議室
介護の仕事に誇りと自信を持ち、魅力を感じてもらう仕事に変えることを議論するため、介護のシゴト魅力向上懇談会が開催され、塩崎厚生労働大臣が初会合で挨拶しました。

 高齢化がさらに進むなか、介護職の魅力を向上し、離職を減らすため、業務の効率化、業務負担の軽減などについて議論を重ね、今後の政策の参考にすることを目的とした「介護のシゴト 魅力向上懇談会(座長=町永俊雄・福祉ジャーナリスト)」を行いました。
 同懇談会には、介護の業務に詳しい経営者や、ICTの専門家やコンサルティング会社の方、福祉の現場で先駆的な取り組みをしている方などを迎え、今後、介護の仕事に誇りと自信を持っていただき、より魅力を感じてもらう仕事にしていくためにはどうしたらよいのか、ICTや介護ロボットを活用した介護職の負担軽減などについて議論を重ねていきます。
 塩崎大臣は、介護の仕事はきつく、処遇がよくないから、若い方で就職を希望する人が少ないという声があることを挨拶で伝えました。そのうえで、「介護の仕事は本来、喜びを持って、あるいは誇りを持って働いていただいて良いはずの仕事です。より魅力を感じてもらう仕事にしていくにはどうしたら良いのかを考えていただきたい。単に表面的なことだけやってもだめだろうと思います。新しい地平線を切り開くイノベーションを起こし、これからの日本の高齢社会を乗り切るため、先駆的な話をまとめていただきたい」と話しました。
 この日は、1.在宅医療向け電子カルテによる業務の軽減、2.ディクテーションによる時間の有効活用(医師が往診時の状況を移動中に録音、専任スタッフに送信しカルテに入力、それを医師が確認・修正し医療事務員がカルテに保存するといった口述の書き取りを取り入れることで時間の有効活用)、3.作業ごとに1秒単位でグラフ化することで、無駄を洗い出し改善するといった、介護に携わるスタッフの負荷を減らす取り組みを行っている事例が発表されました。
 同懇談会は、今後、数回開催し、4月にはとりまとめる予定です。
(老健局 振興課)

※当日の資料はこちら
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000109204.html

写真(2016年1月12日)
懇談会の様子

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