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塩崎厚生労働大臣は、ミャンマー連邦共和国とタイ王国を訪問しました。

写真(2015年9月29日)

2015年9月29日
ビルマ平和記念碑(ミャンマー連邦共和国・ヤンゴン)

 ミャンマー連邦共和国では、ザガインヒル山頂(サガイン)とビルマ平和記念碑(ヤンゴン)で、先の大戦において亡くなられた、すべての戦没者の方々に対し、黙祷・献花を行いました。また、慰霊碑を維持管理しているヤンゴン日本人会と戦没者の追悼に取り組んでいる関係者の方々に、協力への感謝の言葉を贈り、今後も、先の大戦の記憶を次世代に引き継いでいくことの重要性を確認しました。
 このほか、ヤンゴンではミャンマー医師会長ほか、医療関係者と両国の医療分野に関する今後の協力関係について意見交換会を行いました。

写真(2015年9月30日)

2015年9月30日
タイ国立がんセンター(タイ王国・バンコク)

 塩崎大臣は、厚生労働省の平成27年度予算事業「医療技術等国際展開推進事業」による補助を受けて、名古屋大学が人材育成を実施するタイ国立がんセンターで、日タイがん早期発見トレーニングセンターの除幕式に出席しました。「日本には、内視鏡をはじめとした画像診断機器があり、それらを活用した早期診断技術があるので、名古屋大学から診断技術の移転を支援することで、タイのがん発見率の向上などに貢献していきたい」と伝えました。

写真(2015年9月30日)

2015年9月30日
タイ保健省(タイ王国・ノンタブリー県)

 塩崎大臣はタイ保健省で、ピヤサコン保健大臣とともに、「タイ国立がんセンターと名古屋大学との間での学術・医師交流に関する協定」の署名式に出席しました。「がんについて日本の経験や技術を活かしてタイに貢献していくためには、人材育成を含めたパッケージで協力していくことが必要です。タイ国立がんセンターと名古屋大学との協力関係の構築は、このような考え方を具体化したものなので、これが日タイ協力の新たな1ページになることを祈念します」と挨拶しました。
 また、ソムキット副首相やピヤサコン保健大臣、日本に留学していたタイ人医師などと会談し、日本とタイの協力関係について意見交換を行いました。

(大臣官房国際課)

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