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「アルバイトをする皆さんに労働基準法などの法律が適用されることを知ってほしい」。岡崎労働基準局長が大学生にアルバイトの現状を聞く座談会を初めて行いました。

写真(2015年6月29日)

2015年6月29日
省内会議室
「アルバイトをする皆さんに労働基準法などの法律が適用されることを知ってほしい」。岡崎労働基準局長が大学生にアルバイトの現状を聞く座談会を初めて行いました。

 アルバイトをしている大学生に現状を聞くとともに、労働基準法などのルールを学生・生徒に知ってもらうための方法などについて意見交換を行うため、座談会を初めて行いました。
 当日、座談会に参加した6人の大学生は、塾や飲食店、写真館などでアルバイトをしており、「シフトについて特に説明がなく、一番遅い時間帯の担当になり、終電で帰ることもあった」、「代わりの人がいないので、休むことができないときがあった」などの話がでました。ほかにも、「休みにくい」、「随時昇給とあったが、1年半勤めていたが昇給はなかった」などの声もありました。
 また、大学生からは「ソーシャルネットワークなどで労働基準法について伝えたり、インターネットでアルバイトの応募をする前の画面に労働条件を確認するためのチェック項目を出すなどして、アルバイトを応募する前に注意を呼びかけてはどうか」との提案もあり、短時間ながらも内容の濃い意見交換をすることができました。
 岡崎労働基準局長は、「(割増賃金や労災保険など)アルバイトの人にも労働基準法などで定められたルールが適用されることをきちんと知ってほしい。厚生労働省としても、問題がある業界や企業には指導をしていく」と伝えました。
(労働基準局 総務課)

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