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塩崎厚生労働大臣が、ミャンマー連邦共和国のエー・ミン労働・雇用・社会福祉大臣と意見交換しました。

写真(2015年5月13日)

2015年5月13日
厚生労働大臣室
塩崎厚生労働大臣が、ミャンマー連邦共和国のエー・ミン労働・雇用・社会福祉大臣と意見交換しました。

 塩崎大臣は、エー・ミン労働・雇用・社会福祉大臣と技能者育成について意見交換をしました。現在ミャンマーでは、建設需要の急増にともなう建設関係の技能労働者や自動車の普及にともなう自動車整備士などの人材育成が喫緊の課題となっており、日本の技能実習制度や公共職業訓練を通じた技能者の育成の現状を聞くために行われたものです。
 塩崎大臣は、「技能実習制度を日本が培ってきた技能を開発途上国に伝授する仕組みとして、しっかり運営していきたい。ミャンマーが、日本の制度を参考とされ、ミャンマーの人材育成にご活用いただけるのならば、私たちも貢献することができるので、とてもうれしく思います」と話しました。
 それを受けエー・ミン大臣は、「ミャンマーでは、より多くの技能実習生を日本に派遣することに関心を持っており、実際にミャンマーから日本への実習生は毎年増えています」と発言しました。
 後日に、技能実習の現場や公共職業訓練校を視察するというエー・ミン大臣に塩崎大臣は、「今回の来日で、多くの知見をお持ち帰りいただきたい」と伝えました。
(大臣官房国際課 国際協力室)

※技能実習制度=日本が先進国としての役割を果たしつつ、国際社会との調和ある発展を図っていくため、技能、技術または知識の開発途上国などへの移転を図り、開発途上国等の経済発展を担う「人づくり」に協力することを目的に行っているものです。

◇技能実習制度についての詳細はこちら
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/shokugyounouryoku/global_cooperation/gaikoku/index.html

※公共職業訓練制度=就職にむけた知識・技術の取得、レベルの向上を図るための制度です。

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