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EPA外国人介護福祉士や候補者から、現場の話を聞く山本厚生労働副大臣。

写真(2015年5月8日)

2015年5月8日
特別養護老人ホーム・ケアポート板橋(東京都板橋区)
EPA外国人介護福祉士や候補者から、現場の話を聞く山本厚生労働副大臣。

 経済連携協定(以下EPA)に基づく介護福祉士候補者の受入れ状況と実態などを把握するため、山本副大臣は、東京都板橋区の特別養護老人ホーム・ケアポート板橋を視察しました。
 現在、同施設ではフィリピン出身の介護福祉士が3人と、インドネシア出身の介護福祉士候補者2人が働いています。意見交換では、施設側から「EPAで日本に来た方はとても勤勉で努力家」、「フィリピンの方もインドネシアの方も、とても家族想い。介護は技術も大事だが、ハートの部分も大切」、「外国の方を受け入れたことをきっかけに業務改善にも取り組み、これまでの作業が、より分かりやすくなり、スムーズ遂行できるようになった」、「日本語の学習についても、定期的にテストを行うなど、積極的な学習支援を行っている」との話がありました。
  概況説明を受けた後、施設で働いているブライアンさん(フィリピン出身・介護福祉士)と、スサンさん(インドネシア出身・介護福祉士候補者)から話を聞きました。日本語での会話が上手な2人を見て山本副大臣は「介護の仕事をしながら、日本語の勉強もするのは大変ですね」と尋ねると、ブライアンさんは「まだ日本語でわからないことがたくさんあると思います。仕事をすることも、日本語の勉強だと思っています」と答えました。
 視察後、山本副大臣は「ここで取り組まれている良い形の受け入れを、他の施設でも進められたらいいと思います」と話しました。
(社会・援護局 福祉基盤課)

◇EPAの受け入れ人数の推移や国家試験合格者・合格率の推移などの資料はこちらへ。
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11650000-Shokugyouanteikyokuhakenyukiroudoutaisakubu/epa_gaiyou.pdf [587KB]

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