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「過重労働の撲滅に全力で取り組み、働く方が安心して活躍できるように成果をあげてほしい」。過重労働撲滅特別対策班、通称「かとく」発足式で訓示する塩崎厚生労働大臣。

写真(2015年4月1日)

2015年4月1日
東京労働局(東京都千代田区九段南)
「過重労働の撲滅に全力で取り組み、働く方が安心して活躍できるように成果をあげてほしい」。過重労働撲滅特別対策班、通称「かとく」発足式で訓示する塩崎厚生労働大臣。

 過重労働による健康被害の防止などを強化するため、違法な長時間労働を行う事業所に対して監督指導を行う過重労働撲滅特別対策班、通称「かとく」が新設され、その発足式が行われました。
 厚生労働省ではこれまでに、塩崎大臣を本部長とする「長時間労働削減推進本部」を設置し、監督指導や働き方の見直しに向け、企業などに対して働きかけてきたところですが、さらにこの取り組みを推進するため、今回、東京労働局と大阪労働局の2カ所に設置しました。
 今回、同班に配属されたのは、労働基準監督官(東京に7名、大阪に6名)です。違法な長時間労働を強いる企業のなかには、パソコンに保存された労働時間のデータを改ざんするなど悪質なケースも多いことから、それに対応するための高度な捜査技術が必要となってくるため、専門機器を用いてデータの解析を行い、過重労働が認められる企業などに監督指導や検査を行っていきます。
 同班職員を前に塩崎大臣は、「違法な長時間労働の削減、健康障害防止のための過重労働の撲滅に全力で果敢に取り組んでいただき、働く方が安心して活躍できるように成果をあげてほしい」と話しました。塩崎大臣の言葉に対し同班職員からは、「過重労働撲滅特別対策班は、長時間労働の削減や過重労働による健康被害の防止を図り、働く方が安心して活躍できる職場環境を確保することが使命と考えています。本日の発足を機に職務に全力で取り組んでいく所存です」と決意を伝えました。
 厚生労働省では、今後も喫緊の課題である長時間労働を解消するための取り組みを推進していきます。
(労働基準局 監督課)

写真(2015年4月1日)
塩崎大臣に決意を伝える同班職員

写真(2015年4月1日)
「かとく」の看板を設置する塩崎大臣(写真右)

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