フォトレポート

2015年3月26日
厚生労働大臣室
シハサック駐日タイ王国特命全権大使が、塩崎厚生労働大臣を表敬訪問しました。

　３月に着任したシハサック駐日タイ大使が、塩崎大臣を訪問し、大使着任の挨拶をしました。
　冒頭、シハサック大使から「着任後、日タイ議員連盟の会長である塩崎大臣には一番にうかがいたいと思っていた」との挨拶をいただきました。
　塩崎大臣は「プラユット首相が２カ月連続で訪日されるなど、今は日タイ関係好転の好機であり、より緊密に連携していきたい」と話し、その後の意見交換でも「日タイ両国は東日本大震災やタイの洪水被害の際に助け合った。災害医療の面など、今後も日タイの協力を進めていきたい」と両国の関係強化に意欲を示しました。
　これに対して、シハサック大使からは「タイは今後、ASEAN地域で最大の役割を果たしていくと思うので、タイと日本の関係は、より親密な戦略的なパートナーの関係になると考えている」こと、日タイ関係の促進のために「タイの情報について随時お知らせしたい」ことなどの提案があり、両国とも、前向きに関係強化に取り組んでいく姿勢を確認して、和やかなうちに会談は終了となりました。
（大臣官房国際課国際協力室）