フォトレポート

2015年1月8日
厚生労働省内会議室
「国民の皆さま方の年金記録の訂正請求に対して、的確に対応していきたい」。第1回社会保障審議会年金記録訂正分科会で挨拶する塩崎厚生労働大臣。

　平成27年3月から、年金記録に誤りがあると思われる方は、厚生労働大臣に年金記録の訂正を求めることができるようになります（※手続きは、お住まいの近くの年金事務所で受け付け）。この新たな手続きの運用に向けて、公平・公正な判断の基準を審議するため、第1回社会保障審議会年金記録訂正分科会が行われました。
　同分科会の冒頭で塩崎大臣は、「国民の皆さまから訂正請求があった場合、訂正の要否を公平・公正に判断しなくてはなりません。委員の皆さま方のご意見をしっかりとうかがって、3月以降、国民の皆さま方の年金記録の訂正請求に対して、的確に対応していきたい」と話しました。
　今後は、3月からの実施に向けて、2月中旬に年金記録訂正分科会に方針や要領などを諮問し、2月末をメドに策定していく予定です。
（年金局　事業企画課）

分科会の様子