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特定感染症予防指針を策定するため、厚生科学審議会感染症部会「蚊媒介性感染症に関する小委員会」の初会合を行いました。

写真(2014年12月17日)

2014年12月17日
航空会館(東京都港区新橋)
特定感染症予防指針を策定するため、厚生科学審議会感染症部会「蚊媒介性感染症に関する小委員会」の初会合を行いました。

 今年、国内で約70年ぶりにデング熱の国内感染が確認されたことから、特定感染症予防指針を策定するため、厚生科学審議会感染症部会「蚊媒介性感染症に関する小委員会(委員長=国立感染症研究所感染症疫学センター長 大石氏)」を行いました。
 会の冒頭、井上結核感染症課課長は「来年、蚊の活動が盛んになりますと、海外からの輸入症例に端を発するデング熱の国内感染事例が発生する可能性が十分あります。それまでに全国の自治体、医療機関、国民の皆さまを含む関係者が、蚊媒介性による感染症に対して十分備えができていることが重要になってきます。委員の皆さまには、指針の策定について活発なご意見をいただけますよう、お願いいたします」と挨拶しました。
 この日は、蚊媒介性感染症対策に関する6項目(「国内感染例未発生時の予防対策」、「発生動向の調査の強化」、「国内感染の流行拡大防止対策」、「医療の提供」、「人材の養成」、「推進体制および普及啓発の充実」)の案を中心に議論がされ、委員から貴重なご意見を聞くことができました。
 同委員会は、来年の4月中に指針の告示、適用を目標に、2月まで検討・議論を重ね、3月上旬の厚生科学審議会感染症部会に報告する予定です。
(健康局 結核感染症課)

◇当日の資料はこちら
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000069097.html

写真(2014年12月17日)
同委員会の様子

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