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第15回世界健康安全保障イニシアティブ閣僚級会合で塩崎厚生労働大臣が議長を務め、会合後、エボラ出血熱をはじめとする国際連携の強化について、共同声明を発表しました。

写真(2014年12月11日)

2014年12月11日
三田共用会議所(東京都港区三田)
第15回世界健康安全保障イニシアティブ閣僚級会合で塩崎厚生労働大臣が議長を務め、会合後、エボラ出血熱をはじめとする国際連携の強化について、共同声明を発表しました。

 G7(カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、日本、イギリス、アメリカ)、メキシコ、欧州委員会(EC)の保健担当大臣が参加する「第15回世界健康安全保障イニシアティブ閣僚級会合(以下、GHSI)※」が行われ、塩崎大臣が議長を務めました。今回の会合ではエボラ出血熱をテーマに、国内外の対策や国際協力などの事例発表、意見交換が行われました。また、緊急事態から回復期における保健システムの強化など、長期的な対応についても活発な議論がなされ、エボラ出血熱のさらなる拡大を全力で阻止すること、エボラ出血熱が流行した国への支援の継続、治療薬の開発や情報の共有などについて、各国が協力していくことを確認しました。
 会合後に行われた会見で、「西アフリカにおけるエボラ出血熱流行(2014)に対する協調した対応の強化」、「公衆衛生上の緊急事態からの長期的な復興の取り組みの強化」、「長期視点に立った備えの強化」を確認した共同声明を発表しました。塩崎大臣は、「日本はアジアで唯一のGHSIの参加国として、リーダーシップを発揮することが重要。今後もGHSI参加各国と協力し、世界規模の健康危機管理体制の一層の強化を務めていきたい」と話しました。
 年末にエボラ出血熱が疑われ検査となった事例もありましたが、ご本人が「流行国から帰国後発熱した場合、近隣の保健所に連絡をし、外出を控える」との行動をとってくださっていたことから、検査までスムーズかつ迅速に対応することができました。厚生労働省は今後もエボラ出血熱の対策や国際協力などについて、積極的に取り組んでいきます。
(大臣官房厚生科学課 健康危機管理・災害対策室)

写真(2014年12月11日)
「エボラ出血熱のさらなる拡大を防ぐ」との強い決意をひとつにした保健担当大臣。※写真中央が塩崎大臣

※ 世界健康安全保障イニシアティブ閣僚級会合(以下、GHSI)の詳細はこちら→https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000069031.html

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