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「ひろげよう地域の力!〜みんなで作る未来への道しるべ」をスローガンに、「実践型地域雇用創造事業シンポジウム」 を開催しました。

写真(2014年10月16日)

2014年10月16日
国際交流館(東京都江東区)
「ひろげよう地域の力!〜みんなで作る未来への道しるべ」をスローガンに、「実践型地域雇用創造事業シンポジウム」 を開催しました。

 地域雇用対策の一環として「実践型地域雇用創造事業シンポジウム」を開催しました。
 このシンポジウムは、実践型地域雇用創造事業の効果的な事業展開を促進することを目的として実施しているものです。今年度は「ひろげよう地域の力!〜みんなで作る未来への道しるべ」をテーマに行いました。
 シンポジウムの冒頭、挨拶に立った、広畑義久職業安定局雇用開発部長は「日本創生会議が5月に発表したレポートが大いに注目を集めるなか、地方の活力をいかにして取り戻し、人口減少を克服するかが大きな課題となっている。本日のシンポジウムが地域の皆さまにとって『いかにして地域雇用の取り組みを広げていくか』を考えるきっかけになることを願っている」と話し、今後の地域雇用の創造に意欲を示しました。
 松本多摩大学教授と林鹿児島大学准教授の司会で、「事例発表」(山口県萩市、沖縄県うるま市)や「基調講演」(東京農業大学木村教授)などを行った後、内閣官房まち・ひと・しごと創生会議構成員の樋口美雄(慶應義塾大学教授)氏をコーディネーターに招いて、太田昇市長(岡山県真庭市)をはじめとするパネリストによる「パネルディスカッション」を行い、多くの地域が抱えている課題などをテーマに、活発な議論がなされました。
 また、各地域が開発した成果物のコンテストを開催し、食品部門は「お茶マスタード(京都府和束町)」、ものづくり部門は「和紙灯り(栃木県那須烏山市)」が見事1位を獲得しました。お茶マスタードは、神戸にある国内唯一のからし専門メーカーの協力を得て、有名ホテルのシェフが監修した全国初のお茶のマスタードです。また、和紙灯りは、烏山和紙を材料とした照明を自分で作成できる工作キットです。烏山和紙は450年余の歴史を誇る「山あげ祭」でも使用されている那須烏山市の代表的な名産品です。
 このシンポジウムは、来年度も10月中旬に開催予定ですので、ふるってご参加ください。
 (職業安定局 地域雇用対策室)

◇当日のプログラムについてはこちら
http://www.chiikikoyo.jp/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%A0/

◇実践型地域雇用創造事業についてはこちら
https://www.mhlw.go.jp/bunya/koyou/chiiki-koyou/package/dl/20120201-4.pdf

写真(2014年10月16日)
「地域経済の活性化〜地域資源の利活用と人財養成の視点から〜」をテーマに基調講演を行う木村俊昭教授(東京農業大学)

写真(2014年10月16日)
パネルディスカッションの様子

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