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「確固たるリスク管理下で、年金資金を安全で効率よく運用できる強固なガバナンスの仕組みを確立することが重要」。第26回社会保障審議会年金部会を開催しました。

写真(2014年10月15日)

2014年10月15日
イイノホール&カンファレンスセンター Room B(東京都千代田区)
「確固たるリスク管理下で、年金資金を安全で効率よく運用できる強固なガバナンスの仕組みを確立することが重要」。第26回社会保障審議会年金部会を開催しました。

 昨年10月以降、精力的に検討を重ね、現在は今年8月にまとめた公的年金の検討課題についての議論を行っている「社会保障審議会年金部会」の第26回会合に塩崎厚生労働大臣が出席しました。
 塩崎大臣は、挨拶のなかで「制度の持続可能性を高めるとともに、セーフティネット機能(網の目のように救済策を張ることで、全体に対して安全や安心を提供するための仕組み)を強化する視点から、年末に向け議論を進めていただきたい」と話すほか、「年金積立金の運用を、短期的なパフォーマンスでなく、長期的に判断する仕組み」や「確固たるリスク管理のもとで、年金資金を安全で効率よく運用できる強固なガバナンス(健全な活動を可能にするシステム)の仕組み」などを構築していくことの
重要性を強調したうえで、「国民の皆さま方に安心して預けていただける年金制度を構築するため、
忌憚ないご意見を頂戴できれば大変ありがたい」と精力的な議論をお願いして締めくくりました。
 当日は、「年金額の改定のあり方」、「高所得者の年金給付のあり方、年金制度における世代内の再配分機能の強化」や「年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)のガバナンス体制」について、それぞれ活発な議論がなされました。
 今後も年金部会で公的年金制度の検討課題について議論を重ねていき、年末をメドに整理していく予定です。
(年金局 総務課)

◇いままでの「社会保障審議会年金部会」の会議資料と議事録はこちら
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/shingi-hosho_126721.html

写真(2014年10月15日)
当日の会場の様子

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