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車座ふるさとトークin 宮城県栗原市で、障害者雇用について意見交換する鳥厚生労働大臣政務官

写真(2014年5月10日)

2014年5月10日
ハローワーク築館(宮城県栗原市)
車座ふるさとトークin 宮城県栗原市で、障害者雇用について意見交換する鳥厚生労働大臣政務官

 鳥政務官は、「車座ふるさとトーク※」に出席し、地元の障害者、障害者の家族、事業主、就労支援機関の職員など計11名の方々と、「障害者雇用」をテーマに意見交換を行いました。
 参加者からは「初めて給料をもらったとき、うれしかった」、「精神面、肉体面、体力面ではまだまだ不安定なところがあるが、親もいつまでも丈夫ではないので、頑張ってやっていこうと思っている」、「働き始め、生活リズムが整った」など、仕事をすることが生活面の自立につながるといったご意見が目立ちました。
 あわせて、企業からは「トライアル雇用をはじめとする各種支援制度を、縮小することなく継続してほしい」「何かあったときに相談できる仕組みができていることが大変心強い」「プライベートまで管理するのは難しいので、障害者向けのグループホームに関する支援をより充実させてほしい」など、就労支援機関からは「就労支援機関同士の連携を積み上げ、どう展開していくかが課題」、「障害者就業・生活支援センターには、就職に向けた支援やネットワーク形成のほか、定着支援など多様な支援が求められる」など、さまざまなご意見をいただきました。
 鳥政務官はすべてのご意見を真摯に受けとめるとともに、「障害の有無にかかわらず、人は、自分の働きで周りの人に喜んでもらいたい、世のなかの役に立ちたいという気持ちを持っている。社会のなかで周囲の人と触れあって生活することは、人としての尊厳を守るために大事なこと。皆さんには社会貢献が実感できる豊かな人生を送っていただきたい。厚生労働省としても、働く意欲のある障害者の就業促進に引き続き取り組んでまいりたい」と、今後の政策立案に意欲を示しました。
(職業安定局雇用開発部障害者雇用対策課)
(大臣官房総務課広報室)

※「車座ふるさとトーク」:大臣、副大臣、政務官が地域に赴き、現場の方々と少人数で車座の対話を行い、生の声をつぶさに聞いて、政策にいかす安倍内閣の取り組み。

写真(2014年5月10日)
「車座ふるさとトークin宮城県栗原市」のテーマにあわせ「有限会社ワタナベ食品」で、きゅうりの漬物加工の様子を視察する鳥政務官

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