フォトレポート

2014年4月15日
省内会議室
「新型インフルエンザ対策は国家の危機管理である」。新型インフルエンザの発生を想定した初動対応の確認訓練で、本部員に指示する田村厚生労働大臣

　新型インフルエンザ発生時の班体制や初動対応の基本的な流れを再認識することを目的に、厚生労働省新型インフルエンザ等対策推進本部※のメンバーが省内会議室に集まり、「新型インフルエンザの発生を想定した初動対応の確認訓練」を実施しました。
　訓練冒頭、田村大臣は「新型インフルエンザは、いつ発生するか予見が困難。平時から新型インフルエンザ発生時の省内・本部の動きや役割などを認識し、準備をし、万全を期すようにお願いしたい」と、スムーズな初動対応を行うよう指示しました。
　訓練は、田村大臣からの冒頭指示を受け、本部員である佐藤健康局長、岡部新型インフルエンザ専門家会議座長から発生状況について報告がなされるとともに、関係各局から対応について報告を行う流れで進み、正味20分程度とスムーズな初動対応を行うことができました。
（健康局結核感染症課）

※田村厚生労働大臣を本部長に置き、本部長代理に厚生労働副大臣と厚生労働大臣政務官、副本部長に厚生労働事務次官と厚生労働審議官を配し、局長級を本部員としている新型インフルエンザに対応するための本部